セス・j・フランツマン

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「無人戦」の世紀 軍用ドローンの黎明期から現在、AIと未来戦略まで

セス・j・フランツマン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784562071609
ISBN 10 : 4562071605
フォーマット
出版社
発行年月
2022年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
321p;20

内容詳細

「世界戦争」は始まっている。ドローンはなぜ戦場の「主役」となったのか。軍用ドローンの驚異的な進化と高度化をその知られざる歴史とともにたどる。

目次 : 恐怖の街/ ドローンの夜明け―先駆者たち/ 空中のスパイ―監視/ 降り注ぐ業火―ミサイル搭載ドローン/ 殺人マシン―ドローン戦争の倫理/ 敵の手に渡ったドローン―独自のドローンを作るテロリストたち/ 反撃―ドローンに対する新しい防衛手段/ 防御を圧倒するドローン・スウォーム/ より良く、より強く、より速く―新しい世界秩序/ 来たるべきドローン戦争―新しい戦場/ ドローンと人工知能―終末のシナリオ

【著者紹介】
セス・J.フランツマン : アメリカ、メイン州生まれ。ジャーナリスト、研究者。アリゾナ大学卒業。2010年にエルサレムのヘブライ大学で博士号を取得。ヘブライ大学およびバー=イラン大学客員講師、アル=クッズ大学助教授等を歴任。中東報告分析センター(MECRA)のディレクターとして、イラク、トルコ、ヨルダン、エジプト、イスラエルにおける紛争に関する報告・分析を行った

安藤貴子訳 : 英語翻訳者

杉田真 : 英語翻訳者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • パトラッシュ さん

    軍用ドローンの登場は戦争に大転換をもたらした。生産と兵員教育とメンテに巨額の費用がかかる近代兵器が時代遅れになり、低コストで安全に人を殺したり敵基地を破壊する兵器がもたらされたのだ。当然ながら従来のやり方で世界に君臨していたアメリカは対応が遅れ、中国やトルコなど新興国の軍事産業が牽引役となった事情がわかりやすく説明される。ロシアのウクライナ侵攻が数年先だったら、ロシア軍の戦車部隊がウクライナのドローン攻撃に敗北する姿が見られたかも。『トップガン』第三作が製作されるなら、主人公はドローン操縦者になるだろう。

  • くらーく さん

    ドローン・スウォームは、個人的にとても興味がある。本書ではさらっと流れているけれど。過去はどうでも良いのよ。大艦巨砲から、空母航空機に変ったように、戦闘機や爆撃機がドローンに変るのは、いつなのか。 「無人戦」との題名だが、あくまで空軍(ドローン)だけで、ロボットやサイバーは無し。いずれは、人間がリモートで戦場では、無人でドローン、ロボットが戦う時代が来るのかもしれないな。そうなると、産業力、工業力の勝負なんてね。 まあ、妄想だわ。今の宇露戦争、イスラエルのガザ制圧で、ドローンがどうなるか、が気になります。

  • takao さん

    ふむ

  • Ta Mu さん

    軍用ドローンの歴史的変遷について、イスラエルから始まりアメリカでの拡大から停滞、武装ドローンを用いた対テロ戦争、テロ組織のドローン使用や後発国の発展、ドローン対ドローンの戦争といった流れをダイナミックに記している。現在起きているシリアやリビアでの内戦、ロシア・ウクライナ戦争を理解する上で、軍用ドローンは重要な視点になるだろう。

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