スティーヴン・ベイカー

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IBM奇跡の“ワトソン”プロジェクト 人工知能はクイズ王の夢をみる

スティーヴン・ベイカー

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784152092366
ISBN 10 : 415209236X
フォーマット
出版社
発行年月
2011年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
19cm,350p

内容詳細

IBMが起死回生をかけ開発した、自然言語を理解する世界最強のスパコン「ワトソン」。今年2月に全米クイズ王を破り優勝するまでの技術者の激闘を描く、「プロジェクトX」顔負けのドキュメント。

【著者紹介】
スティーヴン・ベイカー : コロンビア大学ジャーナリズム大学院修了(修士)。ジャーナリスト。2009年までビジネスウィーク誌の技術担当上級記者。同誌のBlogspotting.netで担当したブログは、ニューヨークタイムズ紙で注目のブログ50に選ばれた。同誌在籍中には、メキシコの自動車産業を扱った特集記事により米国海外記者クラブ賞を受賞している。ウォールストリート・ジャーナル紙、ロサンゼルスタイムズ紙、ボストングローブ紙にも寄稿

土屋政雄 : 1944年生まれ。翻訳家。英米文学から技術翻訳まで幅広いジャンルを手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Yuichiro Komiya さん

    2011年に人工知能ワトソンがクイズ番組で人間のチャンピオンを破るまでの開発プロジェクトの話。

  • T さん

    私はIBMのWatsonくんが好き。その物語を早川書房が翻訳権独占で出版。表紙もカッコイイし、とにかく持ってるだけでワクワクする本。こういう、日常生活の中でほんの少し心拍数を上げてくれるような本ってありがたい。巻末の、日本IBMからプロジェクトに参加したお二人が書いている解説が面白かったので、やっぱり日本人は日本人が書いた本を読みたいなぁ。

  • ぺぽかぼちゃ さん

    面白かった。クイズ大会で勝ち抜くマシーンの誕生ドラマ本。人工知能の勉強のために買ったが、ドキュメンタリーとしても面白い

  • じいふう さん

    ★★★★ クイズ番組でIBMのコンピュータが人間に勝った、というのは聞いていたが、Jeopardyというクイズ番組自体どんなものか知らなかったので今ひとつピントきていなかったが、本書を読んでその舞台裏がよくわかった。すごいアルゴリズムと最後はプロセッサ数に任せた力技で僅差でかわしたというのが正直な印象。よくこんな難問にチャレンジして成功したと思う。ワトソンはあくまで「思考」しているわけではないというのが面白い。こんな機械が一般的になったらどんな世の中になるのだろうと考えさせられた。

  • MonoWaTameshi さん

    技術系書籍としてまれに見る面白さ。翻訳のこなれ具合もただごとじゃない。ちなみに訳者はカズオ・イシグロの訳でも有名な土屋政雄さん。でも、「ウサマ・ビンラーデン」、「人的資源部」は誰か直してあげても良かったんじゃないでしょうか。ところでこのワトソンと名付けられた質問応答システム、入力は音声ではなくテキストなんですね。本書を読みながら頭にあったのはAppleのSiriなんですが、スティーブ・ジョブズはこのコンピュータと人間の対戦を見ながら「最終的にはうちの勝ち」とか思っていたのかもしれないですね。

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スティーヴン・ベイカー

ジャーナリスト。ウィスコンシン大学卒業後、コロンビア大学ジャーナリズム大学院で科学の修士号を取得。新聞記者などを経たのち、ビジネスウィーク誌のテクノロジー担当シニアライターを10年間務める。メキシコの自動車産業を扱った特集記事で米国海外記者クラブ賞を受賞。現在は、ウォール・ストリート・ジャーナル紙、

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