ジブリの教科書 16 借りぐらしのアリエッティ 文春ジブリ文庫

スタジオジブリ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784168120152
ISBN 10 : 4168120155
フォーマット
出版社
発行年月
2014年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
236p;16

内容詳細

ジブリ次世代の旗手、米林宏昌の初監督作品。小人の少女と人間の少年との出会いが紡ぐ物語の背景を、梨木香歩、小林紀晴ら豪華執筆陣が読み解く。「ほろびゆく種族」という言葉に込められた真意とは?宮崎駿による企画書、背丈15cmから見る、美麗な世界を見事に創り上げたスタッフ陣の証言を、充実のカラー画とともに収録。

目次 : 1 映画『借りぐらしのアリエッティ』誕生(スタジオジブリ物語『借りぐらしのアリエッティ』編/ 宮崎駿の「経営計画」と麻呂こと米林宏昌の「現実主義」/ 長編アニメーション企画「小さなアリエッティ」80分)/ 2 『借りぐらしのアリエッティ』の制作現場(監督・米林宏昌「翔から見た世界の違いをうまく絵にできれば面白いものになるんじゃないかと思った」/ 作画監督・賀川愛・山下明彦「アリエッティと翔の対比はカットによってまちまちなんです。面白ければ厳密じゃなくてもいいやと」/ 美術監督・武重洋二「人間と小人の世界の違いを美術にも反映させました」 ほか)/ 3 作品の背景を読み解く(目の前の続き、未来の危うさ/ 「ささやかな物の中に、命や精霊が宿っていると考える文化」の歌―セシル・コルベルをインタビューして/ 原作で読み解く『アリエッティ』の世界 ほか)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • asami さん

    ジブリ作品を観ると原作も読みたくなってしまう。まだまだ作品にしてみたい本がたくさんあるみたいで、いくつか紹介してる本に興味を持てたのが嬉しい(^^)

  • ジブる さん

    借りぐらし。 それは、すごく儚くて、でも、素敵で。 なんともいい世界だなぁ。 人間との出会いで変わっていくアリエッティ。 素直で可愛くて大好き。

  • よみにゃん子 さん

    「きみたちはほろびゆく種族なんだよ」、初見時かなり引っ掛かりを覚えた言葉です。ジブリなのに何だこの卑屈さは、と。今でも見るたび、最後を知っていても引っ掛かり、翔の心情を私なりに解してみてもやはり気になる一言。それは私だけではないようで、本書で多くの方が解釈していました。解釈の内容は読めば良しとして、この言葉は最後へ繋がる重要な役割を持っていることを再確認しました。今回最も興味深かったのは大塚氏の解題。大塚論を取るのなら、残された宿題をいったい誰が果たすのか、ジブリ世代交代の今後がますます気になる限りです。

  • ゆに さん

    『思い出のマーニー』『メアリと魔法の花』の映画を生み出した米林監督が初めて挑戦した作品。制作の裏側で面白いなと思ったのは、今までは宮崎監督や高畑監督のようなカリスマ性のある二人に引っ張られて現場が動いていたけれど、今作は米林監督の人柄に惹かれて、みんなが米林監督を盛り上げようとした雰囲気があったみたい。長編アニメ映画を作り続けられるのも、米林監督のセンスだけじゃなく、その優しい人柄が関わっているのかも。ただ、米林監督の奥さんのコメントから、家族の負担も大きいのが監督業なのかなとも感じた。

  • 舟華 さん

    アリエッティは昔のジブリが戻ってきた感覚がして好きではあるが、端々の言葉に引っかかりを感じる。「滅びゆく種族」…よく言わせたな、と思う。私だけかもしれないが、発行巻が進むにつれ大塚さんのコラム?にどんどん頷けなくなってくる。ライナスの毛布、という言葉を使いすぎなのかなぁ。原作読みたくなりました。

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