基本情報
内容詳細
1987年。若きFBI捜査官マーク・パットナムは聡明な妻と幼い娘とともに、生まれ育った東海岸を離れ、ケンタッキー州の山間の田舎町パイクビルに赴任した。新しく入る者を拒むヒルビリーの町、出世を望むには厳しすぎる地でよすがとなったのは、彼の情報提供者となった麻薬中毒者の女、スーザン・スミスだった。麻薬と元夫の暴力、二人の子どもによってがんじがらめにされたスーザンは、マークの中に光を見出し、依存を強めていく。家庭にまで浸食してくるスーザンに疲弊しきったマークの妻、強い性的欲求と悪意を持つFBIの同僚。谷間によどんだ狂気はマークを深い谷底へと導いていく―。史上初めてFBI捜査官が殺人で有罪判決を受けた衝撃の事件を、ニューヨーク・タイムズ紙のベテラン記者が徹底取材した犯罪実録。
目次 : パイクビル/ 「この女をぜったい落としてみせる」/ キャシーとスーザン/ X/ 証言台/ 無理な注文/ 幸せの絶頂/ 妊娠/ 腕の中のこの女を/ トランクの中の死体/ 疑いようのない男/ 錯綜/ 聴取/ 状況は悪い/ フロリダの雨/ マニキュアの破片/ 堀の中のFBI/ エピローグ
【著者紹介】
ジョー・シャーキー : 作家。アリゾナ州ツーソン在住。ニューヨーク・タイムズ紙で19年間コラムニストを務めたほか、ウォール・ストリート・ジャーナル紙、フィラデルフィア・インクワイアラー紙でも執筆した。現在はアリゾナ大学で講師を務めている
倉田真木 : 翻訳者。訳書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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こばまり さん
読了日:2022/05/14
まぶぜたろう さん
読了日:2022/04/27
根岸 さん
読了日:2024/12/10
Nora さん
読了日:2024/03/08
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人物・団体紹介
ジョー・シャーキー
作家。アリゾナ州ツーソン在住。ニューヨーク・タイムズ紙で19年間コラムニストを務めたほか、ウォール・ストリート・ジャーナル紙、フィラデルフィア・インクワイアラー紙でも執筆した。現在はアリゾナ大学で講師を務めている
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