Beatles サウンドを創った男 -耳こそはすべて

ジョージ マーティン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309265797
ISBN 10 : 4309265790
フォーマット
出版社
発行年月
2002年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
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レコード・プロデューサーの創意工夫が、臨...

投稿日:2009/05/28 (木)

レコード・プロデューサーの創意工夫が、臨場感ある文章(訳)によって、あっという間に読み進んでしまう。Beatlesに直接関係ある部分は全体の四分の一程度なので、Beatlesだけの読み物を期待すると肩すかしかもしれませんが、録音の奥深さを知りたい方には推薦!※「ビートルズ/レコーディング・セッション(マーク・ルウィソーン著)」も未読の方は是非。こちらは1962年6月6日〜1970年5月8日までのスタジオ・セッションが読み物として楽しめますよ。

salamat さん | 埼玉県 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • nizimasu さん

    面白い。著者のジョージマーティンの最大のヒットといえば、ビートルズな訳で中心も彼らのレコーディングを巡るエピソードが中心。だが、くしくも同時期に録音技術が向上し、4トラックから8トラックと多重録音になっていく。それがサージャントペパーズに結実するんだけど、そのあたりの技術的な解説もあさることながら、音響技術についても、ちょろっと説明してあって往時のレコーディングがしのばれて楽しい。ビートルズのキャラクター的な本ではないのだけれど、とても興味深い内容だったな

  • Junya Fujino さん

     『ビートルズ・サウンドを創った男』という日本でかってに付けられた標題が非常にもったいない。なぜならこの本は「5人目のビートルズ」の思い出語りなどではなく、プロデューサ、編曲家、録音エンジニア、ジョージマーティンの15回に及ぶ講義録として読むべきであるからだ。短いパラグラフの中の、さりげない一行に重要な「ヒント」が含まれている。軽音楽に関わるすべての人間にとっての必修科目。

  • いたち野郎 さん

    録音作業というのは知識はさることながら経験・積み重ねも大事になるわけで、ジョージ・マーティンは弦楽器や管楽器とマイクの相性、位置など細かいところにまで言及しています。AIRスタジオてレコードのクレジットでかなりよく見かけますけど、彼のスタジオなんですね。全然知らんかった(^q^) この本を書いたのが70年代末ですから、この後はウルトラボックスのアルバムなんかもプロデュースしているはず…。ジェリー&ザ・ペースメーカーズの弦楽アレンジの曲が最高なんですがその辺りは触れてなくて残念。

  • doji さん

    録音技術やアレンジについての技術的な記述と、自伝的な語りのどちらも魅力的で、もちろんビートルズがいた時代の空気がとても感じられてたのしい本だった。読み終わって、プロデューサーに必要なものはなんだろうと考えると、言わずもながこのタイトルがとても効いてくる。

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人物・団体紹介

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ジョージ マーティン

1926年1月3日生まれ。2016年3月8日没。イギリスの音楽プロデューサー。EMIレコードに入社後、パーロフォン・レーベルでレコーディング・プロデューサーとなりジュディ・ガーランド、スタン・ゲッツ、エラ・フィッツジェラルド、ニール・セダカなど多くのアーティストと組む。ザ・ビートルズの才能を発見、1

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