銭ゲバ ジョージ秋山作品集 Magical Comics

ジョージ秋山

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784921181024
ISBN 10 : 4921181020
フォーマット
出版社
発行年月
2000年04月
日本
追加情報
:
917p;21

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読書メーターレビュー

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  • よいおいこらしょ さん

    無料期間だったので読みました。銭ゲバは純粋な人間だったと思った。高慢不遜な人間は他人の影響を受けない、銭ゲバの場合だと影響を受ける前に排除してしまうからだ。彼は強い人だった。だから、人間の弱さを認められなかった。だから死んだ、弱さの毒が回る前に拳銃で頭を撃ち抜いた。そして秋先生は読者を「もっと腐ってる」と言う。しかし、その発言は、このように換言可能ではないか?「お前らは弱さを受け入れる強さがある」

  • kaz さん

    電子版で無料公開されていたので一気読みした。日本版ジョーカーのようなダークな話。人間の欲、権力争いの本能、騙し合いなど、一切容赦のない描かれ方がされている。しかしどれだけ悪に徹しようとしても、わずかに残った理性と良心がそれを許さず、ラストへと至ったのかな。『罪と罰』を読み直したくなった。

  • 烏鳥鷏 さん

    激動の人生だった。金がなかったせいで病の母を救えず、献身的に貧しい母子を支えてくれた近所のお兄さんを誤って殺害し、それら二つの経験から金に執着し殺人を厭わない人物が生まれる。『地獄先生ぬ〜べ〜』の主人公の過去ってインスパイアされてたのかな。あちらは困難を経ても他者に分け与える喜びを理解し正の道を行くが、銭ゲバは破滅へ向かう。顔が真ん中で分断される演出がよくあったのは、奇形じみた左反面が常時悲しんでいるように見えるのが、苛烈なことをしながらも根幹の部分には愛されなかった悲しみがつきまとっているということか

  • koichi さん

    なんと、おもしろいのだろう。ドラマ化をのぞむ。

  • かやま さん

    900P近い厚い本だけどスラスラ読めた。何と言うかラストがすごい納得いくものだなと思えた。これを少年サンデーでなあ。

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人物・団体紹介

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ジョージ秋山

1943年に栃木県足利市で生まれる。1966年に別冊少年マガジンより『ガイコツくん』でデビュー。1967年『パットマンX』で第9回講談社児童まんが賞を受賞。1970年には『銭ゲバ』『アシュラ』など、世間を賑わす衝撃作を相次いで発表する。1973年から連載を開始した『浮浪雲』は30年以上が経過した現在

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