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乱鴉の饗宴 上

George R.R. Martin

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784150118877
ISBN 10 : 4150118876
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2013
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

五王の戦いを制し七王国を掌中にした金髪の双獅子を狙う、腐肉喰らいの鴉どもの跳梁! スターチャンネルにて1月より放送開始

【著者紹介】
ジョージ・R・R・マーティン : 1948年アメリカのニュージャージー州ベイヨーンの生まれ。1971年、短篇「ヒーロー」でSF界にデビュー。「ライアへの賛歌」(74年)、「龍と十字架の道」(79年)等の短篇でヒューゴー賞を受賞。さらに「サンドキングズ」(79年)ではヒューゴー賞・ネビュラ賞・ローカス賞を受賞し、SF作家として確固たる地位を築く。『七王国の玉座』にはじまる“氷と炎の歌”シリーズでファンタジイに本格的に乗り出し、ローカス賞ファンタジイ部門を受賞した。続く第2部『王狼たちの戦旗』、第3部『剣嵐の大地』も同賞を受賞。アメリカをはじめ、世界各国でベストセラーとなり、現代最高のファンタジイ・シリーズとの評価を不動のものとしている

酒井昭伸 : 1956年生、1980年早稲田大学政治経済学部卒、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • アイゼナハ@灯れ松明の火

    サーセイ・ブライエニー・アシャ・アリアン…男尊女卑の中世的な世界では,戦う女たちに吹きつける風は厳しいね。今回初めてサーセイ視点のパートが出てきた訳ですが,到底感情移入などできる訳もなく。ジェイミーさえも切り捨てて,周囲を追従の輩で固めてしまえば没落は間近というところですが…中々にしぶとい(笑)鉄諸島の選王民会,動かざるドーンの大公の登場と周辺諸国の情勢も明らかになってきましたが,やはりジョンやブランやティリオン,そしてデナーリスの消息が知れないと物足りなさを感じるなぁ。下巻へ進みます。

  • 藤月はな(灯れ松明の火)

    「喪服は自分の美貌が引き立たないから嫌だわ」とか思っているサーセイの描写に一瞬、「このヒステリー持ちで阿婆擦れの馬鹿女は誰だ?」と思ってしまいました。ジョフリーが馬鹿皇子になったのは、この母親も影響していたのかも。一方、スノウ家を統治することになったジョンは非情で悲痛な命令を出し、サムはその計画の不吉さに慄く。リトル・フィンガーにしろ、ロバートにしろ、サンサ陣営の男共の腑抜けぶりは何だろう。ホットパイと合流した、ブライエニー。残酷な世界だからこそ、とても素敵な彼女が報われてくれることを祈らずにいられません

  • ゆう

    今回は視点人物が大幅に入れ替わり、物語の大きな動きがなくなって、溜めを作ってる印象でこのあとの展開が楽しみ。サーセイの内面描写が馬鹿すぎて面白かった。

  • エル・トポ

    初めに今までとは直接関係ない章が続いて、翻訳者が変わった事もあり、中々入り込めなかった。サーセイの苛立ちぶりとジェイミーへの気持ちの変化に笑えた。読者は今のジェイミーの方が好きな人多いのでは?ブライエニー、サムといった不器用な人物に親しみを覚える。アリアが黒と白の館で過ごす場面が好き。作者は癖の強い女が好みなのだなぁ。男性よりも女性キャラの方が魅力的だよね?今までは巻毎の刊行間隔がこれまでは2年だったのが5年空いたたのですね。どうりで色々と印象変わった。

  • しろ

    ☆6 まだまだ七王国は落ち着かない。今回は、鉄諸島やドーンの跡継ぎ争いや今後の戦略みたいなところを取り上げていて、エイロンが大変そうだったりミアセラがとばっちりで可哀そうすぎたりと、いくら広げても魅力が消えない確かな世界観を改めてみせつけられた。息子の摂政のサーセイが思った以上に典型的な愚王で、有能だけど反逆しそうなやつを外に追いやって適当な代りを立てる、なんてことをしている。アリアとサンサはそれぞれ違う理由で名前を変えている。とりあえず下巻へ。

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