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宇宙の果てまで離れていても、つながっている 量子の非局所性から「空間のない最新宇宙像」へ

ジョージ・マッサー

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784772695633
ISBN 10 : 477269563X
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2019
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

この世界の根源に「空間」は存在せず、宇宙の果てまで離れていても互いにつながっている。量子宇宙論の国際的リーダーたちに取材し、「時空」「宇宙の始まり」「ブラックホール」などのまったく新たな姿を明かす衝撃作!…無の泡…量子グラフィティ…アンプリチューヘドロン…超量子もつれ…最新キーワードを、数式をいっさい使わず、初心者にもわかりやすく解説!年間ベストブック多数!『フィジックス・ワールド』誌年間ベストブック(2016最終候補作)、『シンメトリー』誌年間ベスト物理本(2015)、『ギズモード』最愛のサイエンス・ベストブック(2015)、『Space.com』天文学・天体物理学オールタイム・ベストブック、PEN/E.O.Wilsonリテラリー・サイエンス・ライティング賞(2016候補作)

目次 : はじめに あらゆる謎の根源/ 第1章 世界は局所性では解けない/ 第2章 実在の本質を求めて/ 第3章 量子力学のジレンマ/ 第4章 大論争/ 第5章 まったく新たな空間と宇宙の姿/ 第6章 時空を超えて/ 結び さらなる探求へ

【著者紹介】
ジョージ・マッサー : 科学ジャーナリスト。『サイエンティフィック・アメリカン』誌の寄稿編集者。アメリカ天文学会より「ジョナサン・エバーハート惑星科学ジャーナリズム賞」を、米国物理学協会より「サイエンス・コミュニケーション賞」を受賞。米国ニュージャージー州在住

吉田三知世 : 翻訳家。京都大学理学部物理系卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 月をみるもの

    局所性、自由意志、決定論はトリレンマを構成している ( https://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/bitstream/2433/182062/1/bussei_el_031209.pdf ) 。3つのうち、どれを諦めるか選べと言われたとき「世の中の全ては因果律に支配されてるけど、それでも俺には(他の人にも)自由意思がある」と考えて局所性を諦める(〜量子力学を受け入れる)のは凡人で、残りの2つを諦めるのが自閉症と統合失調症なんだそうな。ほんまかいや。。

  • チェアー

    もともと知っていたスピンの同期。それが不思議で読み始めたが、難しい…。かなりの物理の素養が必要だ。それと哲学も。ただ、この世界を追求していくと、時間と空間がそもそもないのだ、という地点に到達するというのがすごい。量子論ってすごいな。これまで学んできた物理を完全に覆す本。わかれば、すごく面白いだろうな。

  • Shori

    日常生活レベルの想像力では足りない世界。位置は確率でしか表せないという量子力学理解を超えて、そもそも位置も速度ももたない概念が必要になってきているとは…空間どころか時間の意味すら変えないと切り拓けない世界を垣間見させてくれる本。

  • あきら

    量子とか宇宙とかの極小と極大ってわけわからんけど面白い

  • Akiro OUED

    超流動が、時空非局所性の産物?C系列の事象の順序を時間と呼ぶ?ホログラムは、空間次元縮退の事例?新鮮。 最近、科学の最前線で哲学者が活動しているようだけど、パラダイムシフトが近いのか。楽しみ。間違ったアイディアが大いなる前進を生み出す、とは大いなる励ましです。書名が惜しい。

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