いかにして問題をとくか 第11版

ジョージ・ポリア

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784621045930
ISBN 10 : 4621045938
フォーマット
出版社
発行年月
1986年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
19cm,248p

内容詳細

本書、『いかにして問題をとくか』は1954(昭和29)年に初版が刊行され、
現行の11版は累計10万部以上の売上を誇るロングセラーです。

この書籍は、数学の問題を解く際の考え方についての本です。
つまり、答えを教えてくれるわけではありません、
答えに至るためのプロセスを紹介しているのです。
それは至って簡単なことで、4つの過程に集約することが出来ます。

1 問題を理解しなければならない
2 データと未知のものとの関連を探し、問題解決の計画を作る
3 計画を実行する
4 得られた答えを検討せよ

この思考法は、数学の問題だけでなく普遍的な問題の解決にも活用でき、
新しいことを見つけ出す全ての人に役立つものです。

プログラミングの専門書『Code Complete』(日経BPソフトプレス社刊)を著した
スティーブ マコネル氏(元マイクロソフトプログラマ)によると、
マイクロソフト社では、かつて社員全員にこの本が配られたそうです。

経済危機を経た昨今、人間社会全体で問題が山積しています。
今という時代を生き抜くために、現状の問題を打破する力や
新しいビジネスチャンスを獲得する力が求められています。

本書は多くのビジネスマンにも、
ソリューションを見つける手がかりを与えてくれるでしょう。


未知の問題に出会った場合どのように考えたらよいか、――問題を解くすじみちを、数学者として著名なポリア教授が、やさしい数学を例にとって興味深く説明。新しい創造力に富んだ発想法、考え方を本書はあざやかに示す。

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • vinlandmbit さん

    もう50年以上前の刊行書籍ですが、問題に相対した時の気の持ちようから戦い方、そして実務的な解法まで、哲学的な思想書にも似た参考となる点がいくつも眠っている気がします。何度も部分部分で読み返そうと思います。

  • B.J. さん

    未知のものは何か、与えられているものは何か、条件は何か、これらの質問は極めて一般的なものだが、どんな種類の問題についてもたずねることができる・・・本文より。

  • masabi さん

    【概要】数学を例にとった問題解決の古典。【感想】評判だけ知っていて読んでいなかった一冊。かつて散々に悩まされた問題集の問題と模範解答のギャップ、問題文から解決の糸口を見つける方法がしっかりと書かれており、読んでいて得心した。数学以外でもある問題に取り組んだ後に問題過程結果を振り返ると学びがある。振り返りの見返りに問題解決の知見が貯まり、次の問題の手掛かりとなり、問題を解決する、という好循環を組み上げることを目指す。

  • baboocon さん

    数学の問題を解く際のアプローチのしかたを説いた本。「未知数はなにか」「既に解かれた似ている問題がないか。それを利用することができるか」「条件は全部考慮したか」といった問いかけをしながら問題にあたるのは力がつくと思う。ただ・・・50年以上前の本なので文体が古くて読みづらいことこの上ない。他の方々も感想に書かれているが睡魔との勝負だった。せっかくの良書であるならそろそろ新訳を出すべきなんじゃないのかな。

  • kubottar さん

    長らく積んでいた本だったが、きまぐれに問題を解こうとページを開いてみたところ、読むのが止まらなくなりました。昭和29年の本だけあって読みにくい部分もあったが、それも1つの味。この本は最初から読むと疲れるので問題から解いてみましょう。

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人物・団体紹介

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ジョージ・ポリア

1887年ハンガリーの首都ブダペストに生れる。1912年ブダペスト大学よりPh.D.取得。1920‐40年チューリッヒ工科大学教授、1940年ブラウン大学客員教授、1942‐53年スタンフォード大学教授、1953年同大学名誉教授。1947年米国に帰化。1963年Award for distingui

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