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敵と呼ばれても

ジョージ・タケイ

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784861828263
ISBN 10 : 4861828260
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

『スタートレック』のヒカル・スールー(ミスター・カトー)役で知られる日系俳優が、第二次世界大戦中に三年間を過ごした日系人強制収容所での日々―合法化された人種差別のもとで成長する絶望と、それでも決して失われなかった希望を語り尽くし、極限的な状況下における偏見や差別の問題を訴えかける。いままさに読まれるべき、長篇ノンフィクション・グラフィックノベル。

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • たまきら

    あれ、聞いたことある名前だなあ…と思ったら、あっ!スタートレックのミスター・カトー!?先日夫がNHKで初めて日系人強制収容問題を知ってビックリしていましたが、逆に知らないんだ!とこちらはビックリ。ダニエル イノウエ上院議員をはじめ、日系アメリカ人の静かで、誇り高い戦いの軌跡をコミックで追いました。素晴らしい一冊です。ジョージ・タケイさんは同性婚もされていたんですねえ。

  • くさてる

    あの「スタートレック」のスールーを演じたジョージ・タケイの体験を基に描かれたグラフィック・ノベル。日系アメリカ人として第二次世界大戦時に収容所に入った体験が主に語られます。その戸惑い、子どもの目から見た生活、両親をはじめとする大人の日系人の選んださまざまな道と抵抗……。それと同時にアメリカでの日系人の人々の歴史も語られる内容で興味深かったです。そしてやはり、あのスタトレの生みの親、ロッデンベリー氏の持った理想の美しさに感動しました。良かったです。おすすめです。

  • こうすけ

    グラフィック的な面白さはあまり、という感じだが、戦時中の日系アメリカ人の強制収容という貴重な歴史の証言記録となっている。アメリカという国について考えさせられる内容。

  • spatz

    コミック。読みきれず、高一の歴史好きの息子が読む。「よき本でした。かなりひどい」だそうです。なにがひどいのか?ときいたら「アメリカのした差別的な行為」とのこと。

  • Cinejazz

    日本軍の真珠湾攻撃から74日後の1942年2月、日本人を祖先に持つ者への「民間人退去命令(大統領令9066号)」が在米日系人の苦難の始まりでした。TVドラマ《スタ−トレック》で宇宙船エンタ−プライズ号の操舵手カト−役を演じたジョ−ジ・タケイ(George Takei)が、家族とともに日系アメリカ人強制収容所に係留された幼児期の体験をもとに、アメリカ民主主義の功罪と偏見や人種差別を問い詰めたグラフィック版による回想録です。著者による京都講演(2014年)は、論旨明解でお薦めです。(TEDのサイトで視聴可)

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