天才コオロギニューヨークへ

ジョージ・セルデン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784751518977
ISBN 10 : 4751518976
フォーマット
出版社
発行年月
2004年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
22cm,215p

内容詳細

夜ふけのニューヨーク。耳をすますと、人もまばらな地下鉄の駅から、不思議な音が…。ニューヨークの人々を魅了した1匹のコオロギの物語。アメリカ児童文学の最高傑作、待望の再刊。映画化決定。

【著者紹介】
ジョージ・セルデン : 1929年、コネティカット州生まれ。イエール大学で英語と古典文学を学んだ後、フルブライト奨学生として、1年間ローマに留学。帰国後、ニューヨークで創作活動をはじめる。1961年度ニューベリー賞オナーブックに選ばれる。1989年、死去

ガース ウイリアムズ : 1912年、ニューヨーク生まれ。ロンドンのウエストミンスター美術学校、王立美術学校で学んだ後、帰国。雑誌「ニューヨーカー」に勤める。1996年、死去

吉田新一 : 1931年、東京生まれ。立教大学、同大学院卒業。立教大学教授、日本女子大学教授を経て、現在、立教大学名誉教授。日本イギリス児童文学会会長、絵本学会初代会長などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • あーさん☆転スラ·薬屋·本好き·魔導具師ダリヤ続々アニメ最高です!!(⁠≧⁠▽⁠≦⁠) さん

    以前に読んだクマとネズミの話に似ている。有り得ないのに仲が良い話。それにしても、食いしん坊ですね(¯―¯٥)

  • みつばちい さん

    ひょんなトラブルで田舎からニューヨークに来てしまったコオロギと、街のネズミとその親友の猫(!)、そしてコオロギを見つけ飼う男の子の友情の物語。それぞれのキャラクターがよく、出てくる人もみんな良い人で楽しく読める。後半、音楽を奏で話題のコオロギとして客が押し寄せ、疲れてきたコオロギ。田舎へ帰ったのを知ったとき、男の子が「よかった」と呟いたのか素敵。相手の幸せを思いやれる、本当の友情だねー!中学年からかな。

  • おはなし会 芽ぶっく  さん

    12月予定の4・6年生のブックトーク授業【テーマ 冬休みに読んでみよう】用に選書。 チェスターは、一度聞いた音楽はすぐ覚え演奏したり、歌わずにはいられません。チェスターは町の大ホールで演奏するのではなく、地下鉄の売店にある虫かごの中で演奏するのです。なぜならチェスターはコオロギなんですから。

  • Incisor さん

    美しい音楽を奏でるコオロギ。ひょんなことからニューヨークで暮らすことになり、その才能がさらに発揮されていくことになる。ニューヨークで出会う人々や動物たちの個性がくっきりとえがかれ、コオロギとの関係性に、それぞれ品位が感じられるところがよかった。コオロギが奏でる音楽が豊かに描写され、きこえてくるようだった。ガース・ウィリアムズの絵もぴったりで、格調高い物語の余韻を味わっている。

  • yomite さん

    このコオロギのどこが天才?と思いながら読んでいったら、後半の盛り上がりが素晴らしく、道を歩いていてコオロギの声が聞こえてくるとつい立ち止まって聴いてしまうようになっていた。こんな爽やかな秋の日にこの本に出会えて良かった。 マリオと中国人のお爺さんとの触れ合いが素敵だったし、ネズミのタッカーも、猫のハリーもそれぞれ魅力があって素敵だった。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

ジョージ・セルデン

ニューヨーク在住の作家で、1929年にコネチカット州のハートフォードで生まれた。エール大学を卒業し、フルブライトの奨学金を受けて、1年間、ローマで勉強した。1956年に、子どものころ飼っていた犬の話を書いた『水の下では泳げなかった犬』を出したのを最初に、1961年度のニューベリー賞の次点となった『タ

プロフィール詳細へ

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品