ジョージア・ブラッグ

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偉人たちのあんまりな死に方 ツタンカーメンからアインシュタインまで 河出文庫

ジョージア・ブラッグ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309464602
ISBN 10 : 4309464602
フォーマット
出版社
発行年月
2018年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
224p;15

内容詳細

まさか、こんなにひどい最期だったとは!体液を抜かれ、蒸し風呂に入れられて死んでいったベートーヴェン。水治療と称して、凍るような冷水を浴びせられたダーウィン。医学が未発達な時代には、病気の症状自体よりもはるかに苛酷で、奇想天外な医療が施されていた。現代医学に感謝したくなる、驚きいっぱいの異色偉人伝!

目次 : ツタンカーメン―ミイラになって輪切りにされた少年王/ ユリウス・カエサル―二三人からめった刺しにされた英雄/ クレオパトラ―自らに毒針を突きたてた女王/ クリストファー・コロンブス―汚れと痛みでぼろぼろになった船乗り/ ヘンリー八世―太って腐って破裂した王様/ エリザベス一世―死ぬことを意地でも拒みつづけた処女王/ ポカホンタス―見世物にされて捨てられた姫/ ガリレオ・ガリレイ―あらゆる病気に冒された大科学者/ ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト―死の床で死者の曲を書いた音楽家/ マリー・アントワネット―首と胴が切りはなされた王妃〔ほか〕

【著者紹介】
ジョージア・ブラッグ : アメリカの作家。作家になる前は、版画家、画家、絵コンテ制作者として活躍

梶山あゆみ : 東京都立大学人文学部英文学科卒業。翻訳者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • タナカ電子出版 さん

    この本は歴史的な偉人たちの死に方を集めた本です。死をテーマにしながらもとてもポップでキャッチー表紙に仕上がっています☺️🔪不謹慎ですがそこそこ面白いです🎵私が興味深かったのが元アメリカ大統領ワシントンの最後です。彼は喉頭蓋炎になり名医3人がかりで瀉血(血を抜く治療法)で血を抜かれてこの世を去りました。今では抗生物質ですぐに良くなりますが、その時は瀉血が一番良い治療法だと信じ込んでいました。今思えば野蛮な行為ですが、100年200年たてば今の人間も野蛮な存在だと揶揄されるんでしょうか⁉️🐵

  • 苺畑序音 さん

    誰でも知ってる偉人たちが、こっちまで痛みを感じるくらいのあんまりな治療をされてます。医学の進歩に感謝です。

  • たまきら さん

    いや、これはひどい!と唖然としたのはアインシュタイン。これ、犯罪じゃないの!?いやはや、以前読んだ本で巨人症だった男性が遺体を奪われないように懸命に努力したのに死後やはり遺体をあばかれ、今でも骨格が飾ってある・・・という話と似てます。せめて遺族にお金払おうよ〜。

  • タルシル📖ヨムノスキー さん

    世界に名高い偉人たちの功績や生涯はよく目や耳にするけれど、彼・彼女たちの晩年から死後の詳しい話を聞いたことはない。この本はツタンカーメン、コロンブス、ダーウィン、マリー・アントワネット、ナポレオン、ワシントンなど、19名の偉人たちの最後とその後が語られている。どの人も最後は医療行為とは言えないような処置をされていたり、死後に遺体がひどい扱いを受けていたり、とにかく驚きの連続でした。中でもアメリカ第20代大統領・ガーフィールドの話は酷すぎる!近い将来今の治療法も「残酷」とか言われるようになるのかもしれない。

  • うさっち さん

    有名な偉人たちが現代では考えられないようなトンデモ医療のせいで拷問のような治療を受け亡くなっている。つくづく現代に生まれてきて良かったと思えた。医学の進歩ありがとう。

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ジョージア・ブラッグ

アメリカの作家。作家になる前は、版画家、画家、絵コンテ制作者として活躍

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