ジョーエル・チャンドラー・ハリス

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ウサギどんキツネどん リーマスじいやのした話 岩波少年文庫

ジョーエル・チャンドラー・ハリス

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784001110036
ISBN 10 : 4001110032
フォーマット
出版社
発行年月
1953年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
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追加情報
:
18cm,281p

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読書メーターレビュー

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  • ひなきち さん

    スプラッシュマウンテン「南部の唄」の原作童話。黒人のリーマスじいやが白人のぼうやに、民話を毎晩話して聴かせていく。微笑ましいが、じいやは優しいときばかりじゃない。話の腰を折るぼうやをグチグチ叱りつけることも…。それに、ウサギどんがズル賢すぎて…よくもまあこんな嘘がつけるわね(°Д°)と絶句することも…。ラストが悲惨すぎて、イソップ童話のように教訓と思えない話もあった。今の時代では考えられない表現や発想に驚きつつも、解説を含め読者に迎合しない、真実の「物語」と感じた。もっと読んでみたくなった。

  • 絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく  さん

    令和2年シルバーウィークおはなし会(素話)『タールぼうずの話』 『 リーマスじいやと男の子 / タールぼうずの話 / フクロネズミがけんかぎらいなわけ / ウサギどんとイバラのしげみ / 「大洪水」のものがたり / キツネどんがだまされて馬になった話 / キツネどんがハゲタカどんといっしょにだまされた話 / キツネどんがハゲタカどんから「かつがれ」た話 / メウシのおばさんがウサギどんにだまされた話 / カメどんのすけだち / オオカミどんのしっぱい / キツネどんとカメのおやじさん →

  • Shiori さん

    最初読みにくさを感じたが進むにつれてどんどん次の物語が楽しみになっていった。日本の昔話も読んでみたくなった。ん〜深く理解するためにはもう一度読まねば。。。(^_^;)

  • 四季 さん

    シンデレラとかはたぶんヨーロッパで語り継がれてきた話だけど、黒人の昔話は読んだことはなかった。作者のハリスは白人で、厳密この話は民俗的な物語ではないのだろうけれど、黒人たちに愛されてきたのは確かである。語り手のリーマス爺さんは黒人で、話す物語も黒人だからこそのユーモア溢れる冗談が笑を誘う。個人的に気に入ったのは、もともと人間の肌はみんな黒くて、今の白人は魔法の泉で肌を綺麗にした。おかげで水が少なくなり今の黒人は手のひらと足の裏しか洗えなかったから、そこだけ白いのだという話だ。

  • あかね さん

    まず最初に、ディズニー映画のイメージとは全く異なります笑 独特のユーモアと残酷さがありますね。それはそれでとてもおもしろいですが、現代の日本人の感覚とは少々ズレがあります。

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