ジョン・ヘンリ・ニューマン

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ニューマン枢機卿の黙想と祈り

ジョン・ヘンリ・ニューマン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784862851635
ISBN 10 : 4862851630
フォーマット
出版社
発行年月
2013年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
272p;20

内容詳細

枢機卿ジョン・ヘンリ・ニューマン(1801‐1890)は、英国教会からローマ・カトリック教会に転じた聖職者で、近代ヨーロッパの精神史に大きな影響を与えてきた宗教的指導者である。本書は聖書と教父という霊的源泉から汲み取った客観的な黙想である。この黙想は、ニューマン自身のあたたかい人間理解と深くするどい洞察、そして豊かな想像力に富んだものである。その祈りはニューマン自身の被造物たることの深い認識と罪びととしての自覚、創造主に対するまったき依存と摂理への全面的な信頼に貫かれている彼自身の魂の叫びである。己の死を自覚し、弱さを深く経験し、数々の挫折と苦難をへて発するものの叫びであり祈りである。本書に散りばめられた珠玉の言葉の数々は、信仰者ばかりでなく、信仰をもたない人びとにとっても深く内面世界に浸潤するに違いない。信仰の源泉で発せられる祈りと黙想の純粋で親密な信仰者の息づかいが、達意な訳文により見事に表現されている貴重な一書。

目次 : 第1部 キリスト者の信条についての黙想と祈り(神に希望を置く―創造主/ 神に希望を置く―贖い主/ 神と霊魂/ 罪 ほか)/ 第2部 マリアについての黙想と祈り(マリアの月である五月/ マリアの無原罪の宿りについて/ マリアに対する祈り)

【著者紹介】
ジョン・ヘンリ・ニューマン : 1801‐1890。英国教会からローマ・カトリック教会に転じた聖職者で、近代ヨーロッパの精神史に大きな影響を与えた宗教的指導者

長倉禮子 : 1935年静岡県生まれ。上智大学大学院文学研究科博士課程修了。元山梨県立女子短期大学(現・山梨県立大学)教授。現在・日本ニューマン協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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