ジョシュア・ウルフ・シェンク

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リンカーン うつ病を糧に偉大さを鍛え上げた大統領

ジョシュア・ウルフ・シェンク

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784750338095
ISBN 10 : 4750338095
フォーマット
出版社
発行年月
2013年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
449p;20

内容詳細

この驚くべき啓発的な著作において、著者は、エイブラハム・リンカーンに生涯取り憑いていた深刻なメランコリーを摘出し、成人した彼の人格にそれが及ぼした影響を切開してみせる。青年時代、苦しみにまみれたリンカーンは、精神の健康を求める険しい道程を鍛え上げた。苦難に対処した彼の戦略、うつ病から生まれてくる洞察こそが、ついには第16代大統領が力を見いだす助けとなった。その力とは、彼とアメリカがこの国最大の動乱を克服する上で切実に必要としたものだった。7年にわたる調査研究を踏まえて、シェンクはリンカーンと彼の遺産に対する、ニュアンスにあふれる、啓示的な展望を提供する。

目次 : 第1部(世間はあいつはクレイジーだと言った/ ものすさまじき天与の才能/ 今生きている人間の中で、私ほど惨めな人間はいない)/ 第2部(セルフ=メイド・マン/ 欠陥?いや不運だ/ 理性の統治 ほか)/ 第3部(その正確な形と色/ われらが潜り抜ける炎の裁き/ われらにも智慧は浮かぶ)

【著者紹介】
ジョシュア・ウルフ・シェンク : 著名な評論家、ワシントン・カレッジのオニール文学館館長。2006年のヒストリー・チャンネルの記録映画『リンカーン』の主任コンサルタントで、「エイブラハム・リンカーン生誕200年委員会」の諮問委員の1人。これまで浴してきた栄誉は、カーター・センターの精神衛生ジャーナリズム分野でロザリン・カーター・フェローシップ、ニューヨーク芸術財団のノンフィクション分野のフェローシップなどがある。シェンクが講演する分野は、精神衛生問題、歴史、現代政治・文化である

越智道雄 : 1936年愛媛県生まれ。明治大学名誉教授。日本翻訳家協会評議員、日本ポップカルチャー学会顧問、日本ペンクラブ会員(元理事、元国際委員長)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • KOBOY さん

    ★★

  • takao さん

    ふむ

  • しおパパ さん

    リンカーン。奴隷解放を実行した、偉大な大統領がうつ病を患っていたとは知らなかった。

  • YUSUKE さん

    私的には、読みにくかった。しかし最後まで読もうと決め最後まで頑張って読んだ。この事は、きっと今後に活かされていくと信じている。そんな意味からもありがたい本となった。

  • 春 さん

    メランコリーを軸にして書かれたリンカーンの伝記。実績や業績など華々しいところを書き連ねるのではなく、リンカーンという人物がどんな人物なのか、詳らかにしようと試みている。リンカーンはメランコリー(うつ病)を抱えていたが、それがリンカーンをどう成長させ、どのようにしてリンカーンの魅力となったかが書かれている。さくさくと読めるような本ではないが、腰を据えて読むにはおすすめの本である。

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ジョシュア・ウルフ・シェンク

キュレーター、エッセイスト、作家。精神衛生、歴史、現代政治・文化、創造性をテーマに講演・執筆。ニューヨーク・タイムズ、ニューヨーカー、GQなどに寄稿。一般の人々が体験談を語るストーリーテリングのイベント「モス」に立ち上げから関わる。また、心理学から創造性を研究する「アーツ・イン・マインド」を主宰。著

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