だれも教えてくれなかったエネルギー問題と気候変動の本当の話 14歳の世渡り術プラス

ジャン マルク・ジャンコヴィシ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784309254647
ISBN 10 : 4309254640
フォーマット
出版社
発行年月
2023年11月
日本
追加情報
:
200p;25

内容詳細

現在の“エネルギー危機”は、なぜ、どのように起きたのか?“再生可能エネルギー”って、どんなもの?原子力発電についてもう少し知りたい。どんな犠牲を払っても、経済は成長すべき?「気候変動」「環境問題」「原発再稼働」…世界の最前線では、どんな議論がなされているのだろう。フランスの人気漫画家&エネルギーと気候変動の専門家がタッグを組み、最新の知見を駆使し、我々が抱える課題に分析と解決策を提示する。我々の歴史と未来を照らす、全人類の必読書。

【著者紹介】
ジャン=マルク・ジャンコヴィシ : 1962年生。エンジニアリング・コンサルタント、エネルギーと気候変動の専門家。エコール・ポリテクニーク卒業。フランス環境エネルギー管理庁(ADEME)で環境問題施策に取り組んだ後、経済学者アラン・グランジャンとコンサルタント会社Carbone4を設立。エネルギーと気候変動の問題に関する啓発活動を行なっている

クリストフ・ブラン : 1970年生。漫画家。ヨーロッパ最大級のグラフィックノベルの祭典として知られるアングレーム国際漫画祭で最優秀グラフィックノベル賞を2度受賞。著書に『Isaac le Pirate』『Quai d’Orsay』他多数。力強くもユーモア溢れる作風は広く人気を博し、各言語に翻訳されている

古舘恒介 : 慶應義塾大学理工学部応用化学科卒。日本石油(現ENEOS)に入社し、リテール販売から石油探鉱まで広範な事業に従事。ライフワークとしてエネルギーと人類社会の関係について研究を続けている。現在はJX石油開発(株)に在籍

芹沢恵 : 英米文学翻訳家。成蹊大学文学部卒業

高里ひろ : 英米文学翻訳家。上智大学外国語学部卒業。翻訳学校ユニ・カレッジで学ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Sakie さん

    フランス発、世界で読まれているという環境本。エネルギーにはグリーンもクリーンも無い。大規模に使えばどれだってダーティと著者は指摘する。エネルギーを人力に換算すると、現代の日本人はひとりが600人の奴隷を使っていることになるという。それくらい、膨大なエネルギーを消費しないと現代人は生きられない。進化も平和も福祉国家も、エネルギー供給あってこそ。そしてこの世界は拡大することでしか安定しえないという事実。これらを考え合わせると原発は最適解、という結論になるか。日本語翻訳監修は「エネルギーをめぐる旅」の古館さん。

  • がんぞ さん

    石油・天然ガス・石炭直接使用は世界GDPの3%に過ぎずエネルギー購入は営業経費の数%にすぎない。GDPが第3次産業にシフトしてエネルギー消費は急激に上昇した/フランスは原発大国で原発の効率性・安全性を説得する/ときどきガイアの女神が「私の富は尽きかけている」とつぶやく。石油の可採掘埋蔵量の半分以上をもう使ってしまったらしい/それとは別に「環境保護」の問題がある。(平民の)常時肉食は数世紀の履歴しか無い。化石燃料による産業革命の延長で肉食は普及し肥育飼料に費やされる穀物などのため熱帯雨林が/快適を放棄する?

  • けい さん

    大人も知らない内容。是非全人類が読むべき。挿絵が多く、エネルギー消費をアイアンマンに例えていてわかりやすい。太陽光発電なんてやっている場合じゃない。こういうのを学校で学ぶべきだ。

  • じゅんぺい さん

    エネルギーをめぐる旅の著者が監訳をしているので興味が湧きました。エネルギーを大局観で捉えており、非常にわかりやすい。改めてエネルギーというのは、壮大な社会課題であり、人生かけて取り組んでみたい分野。実務では得られない視点が盛りだくさんで友人達にも読んでもらい感想を聞いてみたい。

  • monado さん

    14歳の……と謳いながらも結構絶望的な気分にさせられる内容ではあり、原発と少子化を推進するようなところがあってやや引っかかる。 科学的には面白い視点で語っているが、これもひとつの意見くらいにしておいたほうがよいかもしれない。 とはいえ、主張通りCO2の削減に務めることに対するリアリティは感じられる。

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