ジャック・ペレッティ

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世界を変えた14の密約

ジャック・ペレッティ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163908502
ISBN 10 : 4163908501
フォーマット
出版社
発行年月
2018年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
関美和 ,  
追加情報
:
485p;19

内容詳細

仮想通貨、フェイクニュース、ブラック労働、肥満とダイエット……いまの世界をつくった決断は、すべてビジネスマンが下していた!

【著者紹介】
ジャック・ペレッティ : 1967年、ワトフォード生まれ。ジャーナリスト。ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス卒業。英国BBCにてドキュメンタリー番組を手掛ける。著作『世界を変えた14の密約』は「Billion Dollar Deals and How They Changed Your World」としてBBCにてシリーズ放映され、大反響を呼んだ

関美和 : 慶應義塾大学文学部卒。電通、スミス・バーニー勤務を経て、ハーバード・ビジネス・スクールでMBA取得。モルガン・スタンレー投資銀行を経て、クレイ・フィンレイ投資顧問東京支店長を務める。杏林大学外国語学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 100 さん

    密約と題された資本主義発展の歴史。 資本主義は社会主義さえも一要素とし、同時多発的なイノベーションが相互に影響を与えあい際限無く膨張を続ける。貧富の差が相対から生まれるものなら、増大するものの反面縮小するものがあり、その格差と二極化が問題視され始めた現時点での勝者の「成功の本質」。いずれSFがサイエンスノンフィクションとなったとき、勝者も敗者もなくなる。

  • yutaro13 さん

    歴史上の国家間の密約を扱った本と思いきや、内容は企業間の密約・取引。少数のエリートの取引が我々に与える影響は甚大だ。半世紀以上も前、保険会社は保険を売るため肥満の基準を変えて大勢を「太り過ぎ」にし(このときBMIができた)、食品会社はダイエットとリバウンドを繰り返させることで金儲けするシステムを作り上げた。製薬会社はあらゆる症状に病名をつけ、必要もない薬を売りつけてきた。そして今、GAFAに代表される企業の行動で中間層が下方に収斂された砂時計型の未来を迎えつつある。翻訳本にありがちな冗長さは致し方なしか。

  • みつけるちゃん さん

    題名に惹かれる人の興味は満たさず、内容を求める人は手にしないのでは。俗っぽい陰謀論ではなく、この世界がいかにできたかを経済の面から説く。個人的には思わぬ当たりを引いた気分。貧困層のストレスが増すほど酒や賭博、格安店が一大産業化する。ダイエットは必ず失敗する。自己責任の名の下、長期にわたり依存してもらう文化を作るのが商売かと思うと一消費者としてはやはりぞっとする。発達障害の薬がごく軽度でも子供の世話を楽にするため使われるのは確かに脅威だが、病名がついて救われる人もいる。前提知識がないと危険な匂いもする一冊。

  • 嘉月堂 さん

    情報が膨大。題名から、今まで知らなかったことが知れるかと期待した。うすうす感じていたことが書かれていた印象。働き方の話しは、データを捏造していたとの部分が印象的。結局、誰かに踊らされてるのね。

  • G-dark さん

    生命保険会社の統計家が、肥満の基準を厳しくすれば一夜にして保険料を高くできる!と閃いたことで、多くの人が「太り過ぎ」「肥満」と見なされて高い保険料を払うようになり、ダイエット業界は「太った」と焦る人々にダイエットとリバウンドを繰り返させることで人々を金づるにして儲けられるようになった。…などが書かれた本。断言や誇張をし過ぎているページもありますが、確かに世の中のカラクリはこうなのだろうと思わせます。世の中の問題も、流行も、ビジネスマンが儲けのために作り出すもの。世界のどこかで誰かが引き金を引いている。

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ジャック・ペレッティ

1967年、イギリス・ワトフォード生まれ。ジャーナリスト。ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス卒業。イギリスBBCにてドキュメンタリー番組を手掛ける。ガーディアン紙、ハフィントンポストなどで活躍中

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