ジェームズ・ロリンズ

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星なき王冠(クラウン)上 竹書房文庫

ジェームズ・ロリンズ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784801938687
ISBN 10 : 480193868X
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

構想十年・執筆に数年――〈シグマフォース〉シリーズのジェームズ・ロリンズによる大型ファンタジー・シリーズ、遂に日本上陸!
灼熱の世界と氷の世界――人が住めるのはその2つの世界の境界線のみ。破滅の迫る中、世界を救うための危険な旅が始まる――。

〈あらすじ〉
自転が止まった惑星――片側は灼熱の世界、もう片側は暗闇に閉ざされた氷の世界。
生命を維持できる環境はその2つの世界の境界線――星を帯状に取り巻く「クラウン(王冠)」と呼ばれる細長い地域のみ。
月が落下し、世界が滅ぶ――生まれながらに視力を失っていた少女が見た夢。
しかし、戦争の足音が忍び寄りつつある世界では、誰も破滅の前兆の話など聞きたいとは思わない。
彼女の予言が現実のものになるのか――より重要なのは、どうすればそれを阻止できるのか‥‥
それを突き止めるのは彼女とその仲間たちの手に委ねられる。

世界の終末を予言した彼女が受けたのは死刑の宣告。未知の世界へ逃れた彼女は、はみ出し者の一団と行動を共にすることになる。
誓いを破った兵士は、振るうことを禁じられた武器を再び手に取り、故郷を目指す。
酔いどれの王子は、寵愛を受ける兄の影から逃れ、自らの目的をつかむ。
収監されていたこそ泥は、押しつぶされそうな暗闇から脱走し、まばゆい遺物を発見する――それが世界各地での権力闘争に火をつける。
新旧の敵に追われて逃げる彼らは、互いを信じることを学ばなければならない。奇妙で、美しく、そして危険な形に進化した世界で生き延びるために、そして自分たちの救済の鍵を握る古代の秘密をあばくために。

だが、破滅は刻一刻と近づく。

星なき王冠を手にするのは誰なのか
はるか遠い過去の秘密をあばき、そして自分たちの世界を救うために、仲間たちは危険な旅路に乗り出す。

【著者紹介】
ジェームズ・ロリンズ : 1961年イリノイ州生まれ。1990年代後半から作家としての活動を始め、2004年に発表した『ウバールの悪魔』に登場した「シグマフォース」を、2005年の『マギの聖骨』から本格的にシリーズ化。以後、『ナチの亡霊』『ウイルスの暗躍』などを経て、2023年にアメリカで刊行された最新作Tides of Fireに至るまで、シリーズは十六作(『ウバールの悪魔』も含めると十七作)を数える

桑田健 : 1965年生まれ。東京外国語大学外国語学部英米語学科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • KAZOO

    ジェ−ムズ・ロリンズの新しいシリーズが始まったようです。以前から少年少女向けの小説も書かれていたようですが、ヤングアダルト向けのファンタジー小説のような気がしました。地球を思わせる世界(ただ自転はしないので太陽と月らしきものもあり、太陽面では灼熱、反対面では氷の世界で住民はその境目に住んでいるという状況です)でのある少女と少年が成長していく冒険物語です。動物たちも現世界とは異なるような感じです。今後も続いていくようです。「シグマフォース・シリーズ」と併行していくようです。

  • ふみ

    やはりΣフォースシリーズの方が迫力がある感じがする。 ニックスや泥棒のレイフとブロンズ像シーヤ、王子カンセとフレル等様々な登場人物の紹介物語の上巻だった。このムーンフォール・サーガと言うファンタジーが楽しいかどうか下巻に期待したい。評価B

  • アカツキ

    ムーンフォール・サーガ1作目。時点の止まったアースは常に太陽の光が差す灼熱の世界と夜が続く氷の世界に二分、人々はその狭間で暮らしていた。盲目の少女ニックスは事件をきっかけに目が見えるようになるが、月の落下でアースが破滅する幻視を見る。一方、脱獄囚レイフは動くブロンズ像の少女と行動を共にして王国から狙われ、双子の弟王子カンセは戦のために邪教徒の手を借りる国王から獰猛な大型動物の討伐を命じられ、王国を追放された裏切りの騎士グレイリンは手紙で我が子が生きていると知って…。ダークファンタジー。まずまずの面白さ。

  • ゆうこ

    別々の場所で、色々な時代に起こったことが、一人の少女ニックスに繋がっていく。登場人物が多く少々読むのに戸惑ったところもあったが、辛いかことを持つひとたちが立ち上がる姿がいい。『ムーンフォール』という言葉の意味が後半にどのように現れるのか、楽しみを持って下巻へ。

  • イツキ

    常に一つの面を太陽に向けた惑星を舞台にした壮大なファンタジー。人より遥かに大きく謎めいた生態を持つ大型のコウモリ、人の血と太陽の光によって動く謎のブロンズ像、邪神を崇める錬金術師の一団など魅力的な要素が散りばめられており非常に先が気になる物語です。文体も読みやすく、登場人物たちも魅力的なので分厚さも気にならず読み進められました。

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