ジェームズ・ルシーノ

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スター・ウォーズ ダース・プレイガス 下 角川文庫

ジェームズ・ルシーノ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784041064139
ISBN 10 : 4041064139
フォーマット
出版社
発行年月
2018年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
336p;15

内容詳細

パルパティーンを政治の表舞台で活躍させ、自身はダマスク・ホールディングスの社長して莫大な財力を築き、政治と経済を自在に動かすプレイガス。彼はジェダイ・マスターのドゥークーとサイフォ=ディアスに目をつけ、計画のコマとして利用しようと考える。不死のかなめ、ミディ=クロリアンを操る実験にも何度か成功し、生命も銀河も、すべての支配が目前にあると思っていたプレイガスだったが…。

【著者紹介】
ジェームズ ルシーノ : 数多くのスター・ウォーズ小説を手掛けるベテラン作家。米国メリーランド州アナポリスに妻子とともに在住

富永和子 : 東京都生まれ。獨協大学外国語学部英語学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • future4227 さん

    シスという正体を隠しつつ、政治の舞台でいかにしてパルパティーンはのしあがっていったのか?映画では語られない、ダークサイド側の苦労話。題名のプレイガスよりもパルパティーンの方が主人公のような…。戦いのシーンはちょっとだけ。ほとんどは政治の話なので、ちょっと物足りなかったかなぁ。シスの企む数々の謀略が、外堀のそのまた外堀を埋めている感じで、焦れったくて仕方ない。だいたいさぁ、宇宙を支配するっていうでっかい狙いのわりに、就任演説のスピーチ原稿のチェックを何度もしたり、結構やることが細かいんだよなぁ、シスって。

  • だまし売りNo さん

    後半は『エピソード1 ファントム・メナス』と同じ時期を描いている。Episode Iの裏面史になっている。ダース・シディアスが師のダース・プレイガスを殺害することは冒頭で提示されており、『エピソード3 シスの復讐』でも語られたものであるが、想像していた以上に遅い時期であった。シスの陰謀はプレイガスとシディアスの二人三脚で進めていたものであった。これはシディアスの凄さを減じるが、シディアスとプレイガスの対決シーンではシディアスから驚きの発言がなされた。

  • Musa(ムサ) さん

    この後編は本編エピソード1をシス目線から見た内容が中心で、ナブーをめぐる戦いの裏側などこれまでとは異なった視点で新鮮に感じました。また作品全体としてはタイトルが「ダース・プレイガス」となっているが完全にシディアスの物語で、シディアスの師すらも手玉に取る狡猾さはさすがといった感じで重しかったです。

  • 歩行者天国 さん

    とっても面白かったです。後半はEPTの舞台裏でパルパティーンがやっていた様々な悪行が描かれていて、EPT〜Vの副読本的な作品と言えます。ディズニーの方針で、本作品はカノン(正史)ではないそうですが、いっそのことディズニー+で映像化してカノンの仲間に加えて欲しいくらいなのです。

  • Hiroo Shimoda さん

    最大の見せ場がちょっとあっさりに感じるが、ドゥークー、パドメ、通商連合、クローン、サイフォ=ディアス、ダース・モール……あれやこれやの裏側が楽しい。

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