月はどうしてできたか グリム童話より 児童図書館・絵本の部屋

ジェームズ・リーブズ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784566001534
ISBN 10 : 4566001539
フォーマット
出版社
発行年月
1979年04月
日本
追加情報
:
25cm,1冊

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

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  • ヴェネツィア さん

    ジェームズ・リーブズ文、エドワード・アーディゾーニ絵。二人はともにイギリスの人。原話はグリム童話。矢川澄子の訳。訳文はこなれていて、童話向きの文体になっているが、全体に文字の多い絵本。小学校中学年以上が対象か。ただし、お話はいたって寓話的。今、空に月があるのはピーターさま(ペテロの英語読み)がそうなさったから。絵は版画にところどころ彩 色をほどこしたもの。1971年初版にしては随分古めかしい感じを受ける。これもまた幼児にはあまりよろこばれそうにもない。絵入りの読み物といったところ。

  • アナクマ さん

    隣町から盗みだした月を、自らの死とともに死者の世界へと持ち込む四兄弟(ピザみたいに鋏で切りとれる月が素晴らしい)。天の門番にまで聞こえるほどの死者の大騒ぎは、ゾンビ映画の様相(ビール!棍棒!殴り合い!)。地上に溢れ出せば傑作になったのに。◉隣町の市長はどこから月を買ってきたのだろうか?2ポンドくらいなら読書灯にいくつか欲しいのだが。グリム童話。

  • いろ さん

    グリム童話で月の話を〜と手に取る。お月さまが空に浮かんで輝く前までのお話。月の自由な描き方が面白かった一方で,人の欲深さもサラッと描かれている。欲深いからって ばちが当たったりしなくて,人間だもの,当たり前だよねって感じがいい。9歳男児は最初,1人パラパラ見で全然興味が持てなかったようだったが,一緒に読むと,何故か「ごっつんこ」という表現がツボだったようで,「ごっつんこ」が出てくるたびにケラケラ笑っている。そこだけ子供っぽい表現に感じて笑えたのかな。

  • 花林糖 さん

    (図書館本)グリム童話からの絵本。月は吊るされ給油が必要だったとは。死人も登場で想像を超えた展開にビックリ。グリムとのことで元話はどんなお話だったのかな。

  • おくらさん さん

    フフフ☺️ 月はきっと私が産まれるずっとずっと前からこんなきっかけで空高く見下ろすことになったのだろう。 昔は壁掛けの時計のようにぶらさげられた月。それも盗まれたものとは、、、。 グリム童話というのか民話らしい、人の欲などがチラチラ見えているのはただの絵本ではない。 ほっこりするお話ではないからこそ、 きっとあの月はと、月を見る度思い出すのかもしれない。

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