ジェフリー・ディーヴァー

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ジェフリー・ディーヴァー

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784163911120
ISBN 10 : 416391112X
フォーマット
出版社
発行年月
2019年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
464p;20

内容詳細

リンカーン・ライム・シリーズ!
ダイヤへの妄執を紡ぐ殺人者――ニューヨークを揺るがす大犯罪を暴け。
シリーズ原点回帰の傑作。

ダイヤモンド店で三人の男女が無惨に殺害された。
被害者は婚約指輪を受けとりにきたカップルとダイヤ加工職人。現場からはダイヤモンドも持ち去られていた。

科学捜査の天才リンカーン・ライムが捜査を担当することになるも、犯行直前に店を訪れた人物が殺害され、さらにはやはり結婚間近の男女がダイヤモンドへの妄執を口にする男に襲撃され、辛くも難を逃れる事件が起きる。連続する事件に振り回されるライムらのもとに、「プロミサー」と名乗る人物から、婚約したカップルへの異様な殺意を表明するメールが届いた。
犯人は関係者を次々に殺害しながら、逃走する目撃者のあとを追う。犯人より先に目撃者を確保すべく、ライムと仲間たちは必死の推理と捜査を展開するが――

ダイヤモンドをめぐる連続殺人は、やがて、ニューヨークを揺るがす大犯罪へとつながってゆく。後半にさしかかるや、意外な事実が次々に明かされ、事件の様相はめまぐるしく更新される。

名探偵VS完全犯罪計画の醍醐味を徹底追求した原点回帰の第14作。

【著者紹介】
ジェフリー ディーヴァー : 1950年、シカゴ生まれ。科学捜査の天才リンカーン・ライムや“人間嘘発見器”キャサリン・ダンスを主人公とするシリーズは全世界でベストセラーになっている

池田真紀子 : 1966(昭和41)年、東京都生まれ。上智大学法学部卒業。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • W-G さん

    王道に終始した一冊。原点回帰とは良くいったもので、違う言い方をすれば、事件の展開がルーティン。著者もそこは確信犯な模様。今までは本筋とは絡まない、ライムとサックスの関係を発展させることで、巧みに興味をひいたりもしてきた。しかし、それもそろそろ落ち着くところに落ち着いてしまった感があり、ここから先の期待感があまり湧かなくなった。ここ数作で、ハッキリとサックスのパワーダウンも感じている。歳も重ね、私生活も順調、あまり危険な目に遭わせると、ライムの人格に疑問の声が出そうだしで、弾けさせづらくなっているのか。

  • starbro さん

    ジェフリー・ディーヴァーは、新作中心に読んでいる作家です。リンカーン・ライムシリーズも読み続けています。良く言えば安定の面白さ、原点回帰の第14作でした。今回はダイヤモンドの知識が身に付きました。私の妻の誕生石がダイヤモンドなので、若い時は何回かプレゼントしましたが、最近は贈っていません(苦笑) https://books.bunshun.jp/sp/lincolnrhyme

  • KAZOO さん

    年末恒例のジェフリー・ディーヴァーのリンカーン・ライム&アメリアシリーズのハードカバー版です。今回はダイヤモンドに絡まる話が出てきて殺人犯がむかしのディーヴァー作品に出てくるような感じの人物像でした。一気に読ませてくれて最近の作品の中では上位に入る面白さでした。天敵とも言うべきウォッチメーカーが後ろで脚本をという感じでシリーズの次の作品が最後の対決ということで終わりになるのでしょうか?新しいシリーズが2作出て来年はこのシリーズがお預けという感じになるのではないかという気もします。

  • 修一郎 さん

    この時期リンカーン週間みたいなことになって都合2作にどっぷりと浸ることに。ライムさんの体の具合が前後することになるけどもそこも楽しんでます。ウィスキーをグラスで飲めるようになったんだなぁなんて感慨深いです。ダイヤモンド業界はデ・ビアス社が価格統制を敷いていたり,コンゴの反政府勢力の資金源になっていたりとかとかく陰謀渦巻く世界だ。えっこんなに早く犯人がああなっちゃった…でも大丈夫。ここからがジェットコースターツイスト連発なので。凝った構成でついにあの方まで御登場なんて。次はいよいよウォッチメーカーです。

  • パトラッシュ さん

    ディーヴァー作品は大仕掛けなエンターテインメントの芝居を観ているようだ。筋は交錯し、どんでん返しが次々とあらわれる舞台を観客(読者)は息をのんで見守るしかない。その類まれな舞台感覚は、他のミステリー作家には真似できない面白さだ。中心にいる主演俳優リンカーン・ライムが、自分では一歩も動かずに正確な判断力と科学捜査でドラマを支配し盛り上げていく姿は圧巻の一言に尽きる。毎回のように無関係と思われたエピソードが、鮮やかに結ばれて結末に至るプロセスには感嘆してしまう。しかもついにアメリアと……愛読者には至福の一巻。

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