ジェフリ・チョーサー

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カンタベリー物語

ジェフリ・チョーサー

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784269820036
ISBN 10 : 4269820039
フォーマット
出版社
発行年月
2002年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
23cm,677p

内容詳細

「英詩の父」と称されるイギリスの中世詩人ジェフリー・チョーサーの代表作『カンタベリー物語』の全訳。新しい訳により、この物語に見られる人間本来の喜怒哀楽、愛と信仰の有様が鮮やかに表出される。

【著者紹介】
笹本長敬 : 1943年兵庫県生まれ。1965年関西大学経済学部卒業。1968年関西大学文学部英文学科卒業。1974年関西大学文学研究科博士課程満期修了。1991‐92年ケンブリッジ大学在外研究。現在、大阪商業大学総合経営学部教授。専攻は中世英文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ケイ さん

    10代の終わりに1人でガイドブックを見ながら訪れたカンタベリー大聖堂。初めて見たキリスト教の大聖堂の雰囲気にのまれ、それ以来ずっと読みたかったのだ。が...、まさかこんなに下世話だったとは。14世紀の巡教者の旅。居合わせた宿で知り合った旅人たちが互いに話を語り合いながら和気あいあいと行くと思いきや...。語る話は、姦通、誤魔化し、クスね、からかい、また姦通...。しかもそれが居合わせるメンバーへの当てこすり。教会側はどう思ってるのかしら(^_^; 物語の少ない時代。民衆のための物語、だったのかなあ。

  • NAO さん

    同じ宿に泊まったカンタベリーへの巡礼者たちが一緒に聖地へ向かい、その途上でそれぞれ退屈しのぎにする話。巡礼の一行は当時のあらゆる階級身分から成っていて、英雄的なロマンス、教訓話、宗教的な話など、語られる話も一つの階級の話や考え方にとどまらない。中でも悪魔や死神が出てくる話は面白く、特に「赦罪状売りの話」はブラックユーモアに富んだ印象的な話だった。『デカメロン』から取った話、もともとイギリスにあった笑い話や教訓話、そしてオリジナルの話、チョーサーはそれらの話を巧みに配置し、一つの世界観を作り上げている。

  • ホレイシア さん

    「新」を読んで本家をすっかり忘れていることに気づき、再読。壮大さはこちらが上だが、好みはジャン・レーの方かも。

  • honyomi_taro さん

    中世版すべらない話。 感想はこちら→ http://godokukan.blog.fc2.com/blog-entry-15.html

  • i-miya さん

    チョーサー年譜 1375 第4の黒死病流行 ボッカチョ死亡 1376 休戦会議 年金、たくさんもらう 王族の結婚交渉 1376 第二回 イタリア旅行 軍事費調達相談 ペトラルカも死んでいた 1381 ワットタイラー 小作人争議 1382 羊毛通関事務 保安判事 1386 グロスター公 1389 王室工事監督官 1391 「天文観測儀論」 ラブレー年譜 1494生まれ シノン郊外 1508 エラスムス『格言集』 ラブレーの古代への知識の源 1511 エラスムス『痴愚礼讃』 1540 異端追放令 迫害は悲惨極

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