インヒューマンズ

ジェイ・リー

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784796877237
ISBN 10 : 4796877231
フォーマット
発売日
2018年03月22日
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
304p;26

内容詳細

成人の際にテリジェン・ミストを浴びて特殊能力を開花させる超人類インヒューマンズ。
インヒューマンズを統べる声なき王ブラックボルト。
兄であるブラックボルトの王の座を狙う弟マキシマスが、地下労働者達を率いてクーデターを画策する一方、
地上からは人類が、バリア・ドームで守られた首都アティランへの侵攻を開始した!
内外からの攻撃を受け絶対絶命の危機に陥るインヒューマンズ…。
苦悩するブラックボルトは如何にして状況を打破するのか!?
1999年にアイズナー賞を獲得した人気読み切り作品が初邦訳で登場!

【目次・収録作品】
『インヒューマンズ#1-12』

【著者略歴(全角140字前後)】
●ポール・ジェンキンス[作]……イギリス生まれのコミック脚本家。元はコミック編集者だったが、脚本家に転向。主な作品に『ウルヴァリン:オリジン』、『ザ・セントリー』、『スペクタキュラー・スパイダーマン』などがある。
●ジェイ・リー[画]……主な作品に『ネイモア・ザ・サブマリナー』、『ザ・ダークタワー』、『バットマン/スーパーマン:クロスワールド (THE NEW 52!)』(小社刊)などがある。

(C) 2018 MARVEL

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読書メーターレビュー

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  • Nigerou03 さん

    MARVELの作品群の中でも独特な雰囲気を持つインヒューマンズの単独作品がとうとう翻訳された。底本は1999年のものらしい。 主人公はアティランという小さな国家の国王ブラックボルト。凄まじい破壊力を秘めた声を持ち、一声囁くだけで辺り一帯をめちゃくちゃにしてしまうというトンデモパワーの持ち主だ。 そんなブラックボルトのもとに、国を揺るがす陰謀の魔の手が忍び寄る。さすがアイズナー賞を獲った作品ともあって力ずくでは解決しない。国王として、国を守る為にどういった決断をするのか。アメコミ好き向けの趣深い作品。

  • リチャード さん

    なんかドラマ版の評判がスゲー悪かった人たち、くらいの認識だったけどめちゃくちゃ面白かった。

  • Myrmidon さん

    おお、流石はアイズナー賞獲得作。アートの良さとブラックボルトの存在感で史劇のような重厚さを出せている。あと、他作品とのクロス・オーバー的な部分がほとんどないので、単体の作品として読めるのも良い。インヒューマンズの社会や政治、暮らしなんかも見えるので、本作以降、比較的日陰者だったインヒューマンズの人気が急上昇したというのも頷ける。なんか最近のドラマはコケちゃったっぽいのは残念だが(苦笑)。

  • fap さん

    イラスト色の強い絵柄。クセは強め。 アメコミによくある力技の解決策なので、終盤までは台詞の応酬で場面が進む。 だからこそ終盤の展開がダイナミックとも言えるのだが。 超人揃いだけど駆け引きには弱そうだったけど実は策略家だった模様。 国連での静かな戦いを期待していたけれど、人類側とのやり取りはほとんど武力衝突だった。 直接の描写はなかったけど、ヒマラヤに引っ越したということでいいのかな。 本の厚さの割に解説のページ数が少なく、理解しきれなかった。

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人物・団体紹介

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ジェイ・リー

1957年台湾生まれ。オハイオ州の著名学者で、L.W.Scott Alter主席教授、シンシナティ大学教授、米国立科学財団(NSF)のIMS産学連携研究センターの創業者。「故障予測・健全性管理(PHM)」領域における第一人者の一人であり、指導学生は2008年からPHMデータチャレンジに出場し5回優勝

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