シー.ジェイ・ボックス

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鷹の王 講談社文庫

シー.ジェイ・ボックス

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784065136942
ISBN 10 : 4065136946
フォーマット
出版社
発行年月
2018年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
560p;15

内容詳細

猟区管理官ジョー・ピケットの危機をこれまで何度も救った盟友、ネイト。鷹匠になる前の隠された経歴が原因で、不都合な過去を隠蔽する謎の組織が次々と刺客を送ってきた。ジョーの家族にも危険が及び、二人は見えない敵に立ち向かう。ワイオミングの大自然で展開するスリリングな冒険サスペンスの最新作!

【著者紹介】
C・J・ボックス : ワイオミング州生まれ。牧場労働者、測量技師、フィッシング・ガイド、ミニコミ誌編集者などさまざまな職業を経て旅行マーケティング会社を経営。2001年、猟区管理官ジョー・ピケットを主人公にしたデビュー作『沈黙の森』で絶賛を浴び、主要ミステリー新人賞を独占。ワイオミング州シャイアンに家族と在住

野口百合子 : 1954年生まれ。東京外国語大学英米語学科卒業。出版社勤務を経て翻訳家に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • のぶ さん

    このシリーズももう11作目になるらしいが、いつ読んでも面白い。本作の主役はジョー・ピケットではなく盟友で鷹匠のネイト。この二人の関係は過去の作品を読むと良く分かるが、実に名コンビだ。この作品ではネイトの鷹匠になる前の隠された経歴が原因で、不都合な過去を隠蔽する謎の組織に命を狙われることになる。ネイトはジョーと協力して見えない敵に立ち向かう。シリーズのキャラがしっかりしているので、安心して読み進められる。合わせて、毎回描かれるワイオミングの大自然の描写が自分は大好きだ。今後も目の離せないシリーズだ。

  • ほちょこ さん

    いよいよ我らがネイトの過去が暴かれる一冊。そして頑張れジョー、今回はヘマもなく、安心して見守れた。またいつの日か、ネイトが戻ってくるまで、このシリーズは続いて欲しいな。

  • ネコベス さん

    猟区管理官ジョー・ピケットの盟友ネイトは特殊部隊に所属していた当時の仕事により生まれた因縁の為、元上司のネマチェクに命を狙われる。ネイトはネマチェクと対決する覚悟を固めるが、ジョーとその家族にまで危険が迫る。シリーズ十二作目でついにネイトの過去が明らかに。相変わらず善悪はっきりした分かりやすい対立構造に加え、プロ中のプロの割にネマチェクの作戦行動が粗雑過ぎる点が引っ掛かるが、スリリングな展開にネイトの勇猛さとジョーの無骨な誠実さが光る楽しい作品だった。新作が待ち遠しい。

  • oser(読書家ではありませんドクシャーです) さん

    充実感がエグい(…そして疲労感も半端ない) …(断言してもいいね)ピケットシリーズ中最大のボリューム、ハードボイルド感。ネイトの一挙手一投足に手に汗がにぎにぎ。 隠されたネイトの過去、ジョーの周りで起こる殺人、その他諸々が山間豊かなワイオミングで小さな流れとなり、やがて大きなうねりとなり…終始スリリングで衝撃的。 いやー面白い(このスケールの大きさが海外小説の味、滋味〜) 主人公はネイトだがジョーもすごく良かった。(ジョーはやっぱりジョーだった。不器用で真面目な漢!これこそ、このシリーズの魅力だなぁ‼︎)

  • mayumi さん

    ジョー・ピケットシリーズ。今作はネイトの巻。彼の過去がようやく明かされる。彼がメインを張るだけに、いつもよりアクション多めのハードな内容になっている。そして、ネイトのジョーに対する信頼の深さも知ることができる。ネイト、次は出るかなあ…。そしてマイク・リードも心配。このままでは無能マクラナハンが再選してしまう。まあ、マクラナハンは第1作目から生き残っている貴重な(?)存在でもあるが…。そしてシェリダン、携帯の電源は入れておこうね…。

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