シー.ジェイ・ボックス

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冷酷な丘 講談社文庫

シー.ジェイ・ボックス

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062938037
ISBN 10 : 4062938030
フォーマット
出版社
発行年月
2017年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
544p;15

内容詳細

猟区管理官ジョー・ピケットの義父が風力発電の事業に乗り出した途端、何者かによって殺害されタービンに吊るされた。逮捕されたのは折り合いの悪い義母のミッシー。妻に懇願されてジョーが真犯人を探っていると、鷹匠の盟友ネイトの隠れ家がロケット弾で爆破される。全米ベストセラー作家の冒険サスペンス!

【著者紹介】
C・J・ボックス : ワイオミング州で生まれ育つ。牧場労働者、測量技師、フィッシング・ガイド、ミニコミ誌編集者などさまざまな職業を経て旅行マーケティング会社を経営。2001年、猟区管理官ジョー・ピケットを主人公にしたデビュー作『沈黙の森』で絶賛を浴び、主要ミステリー新人賞を独占した。ワイオミング州シャイアンに家族と在住

野口百合子 : 1954年生まれ。東京外国語大学英米語学科卒業。出版社勤務を経て翻訳家に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • のぶ さん

    このシリーズを読むたびに思うのだが、ワイオミングのような田舎で、よくこれだけの事件を次々と出してくれるものだと思う。いずれもレベルが高く、本作もとても面白かった。今回は、ジョー・ピケットの義父が風力発電の事業に乗り出したが、何者かによって殺害されタービンに吊るされた。義母ミッシーが容疑者として逮捕されたが・・。捜査が進むにつれ絡む利権の問題が浮かび上がる。物語の進行のうまさ、大自然の描写、ピケットを取り巻く人物との関わり。どれもがうまく纏って、長い話を飽きることなく引っ張って行く筆力は素晴らしかった。

  • ほちょこ さん

    頑張れジョー!シリーズ。いよいよ極悪義母(我ながらすごいネーミング)ミッシーの全貌が明らかになる。でもね、ジョー。やっぱりツメが甘い。今後、何年かしたら、ますますグレードアップしたミッシーに殺されると思うのですよ。私は。

  • わたなべよしお さん

    今回も面白かった。平行して続くストーリーが交わるところも鮮やかだったし、どんどん上手になって来ている気がする、真実が明かされるラストも良かったが、ラストに続く最後が憎すぎだ。早く次作が読みたい❗

  • キクチカ いいわけなんぞ、ござんせん さん

    ミッシーあやうし!このシリーズはミッシーの悪魔的な悪賢さに呆然とし、ジョーのクソ真面目さに腹を立て、メリーベスの意外な頭の悪さに苛立ち、ネイトのかっこよさにシビれて、あー読んでよかった楽しかった、と終わるのだが、今回ミッシーはかなりしくじって、少しジョーの方に力関係の軸が移ったみたいだ。いつもジョーの頭の上に現れる愚かで虚栄心が強い上司も存在するが、愚かさを撒き散らしていくのもお約束で、それも楽しい。あとは同じくらい頑固なネイト。彼はこれからいかに!

  • stobe1904 さん

    【ジョー・ピケットシリーズ新刊】風力発電事業を進める義父が殺害され、発電機に吊られているのをジョーが発見する。そして逮捕されたのでは、義母のミッシー。その折り合いの悪い義母を救うべくジョーが殺人事件の解明に乗り出す。サブストーリーだが、襲撃され恋人を失ったネイトの慟哭、捜査の果てにジョーがたどり着いた衝撃の結末といい、物語としてのパワーも十分でシリーズ最高の出来栄えだと思う。次作はネイトが主役になりそうなので、とても楽しみだが、翻訳のペースを早めてほしい。★★★★★

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