侯爵家の居候は逃げだした令嬢 ラズベリーブックス

シリア・ジェイムズ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784801921092
ISBN 10 : 4801921094
フォーマット
出版社
発行年月
2019年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
462p;15

内容詳細

アメリカの大富豪令嬢マデレンは、英国貴族と結婚させたいという母の希望で、ロンドンの社交界にいる。大学を卒業したばかりで、いつか本を執筆したいという夢を持つが、母親にはわかってもらえずにいた。そんなある日、マデレンはハンサムで高潔で、おまけに公爵家の跡取りという、最高の相手から求婚される。だがなぜか心を決めきれず、幸せな結婚をした姉に相談しようと、母に内緒でコーンウォールを訪れることに。ところが駅にいるはずの迎えがなく、マデレンは偶然出逢った侯爵家の跡取りチャールズの馬車で、姉のところへ送ってもらうが、道が崩れて彼の屋敷に滞在することになってしまう。チャールズには過去に醜聞があり、生まれた時からの許嫁までいた。何もかもありえない相手。なのに、彼の意外な優しさや、侯爵家にふさわしくないと禁止された趣味の機械工作や発明で、領民を事故から救いたいという夢を知り、マデレンは心惹かれてしまう。そしてチャールズもまた、マデレンに心奪われて…。惹かれ合うふたりの運命は―?大好評『伯爵家の家庭教師は逃げだした令嬢』シリーズ!

【著者紹介】
シリア・ジェイムズ : ロマンスと19世紀の文化、とくにジェイン・オースティンを愛し多数の著作がある。北米ジェイン・オースティン協会の終身会員。脚本家の顔も持ち、全米脚本家組合にも所属している

旦紀子 : 東京生まれ。成城大学文芸学部英文学科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ち〜 さん

    母の命令で、イギリス貴族と結婚する為にアメリカからやってきたマデレンと、アメリカ人との醜聞持ちの伯爵チャールズ。そのことで印象が最悪の2人。手違いで行くあてが無くなり困っていたマデレンを泊める事になったチャールズ。お互いに立場上認められない小説家と発明家という目標に取り組む姿に次第に惹かれ始めるが2人には許婚がいて…。最後までなんとか頑張ったチャールズだけど、ついにマデレンとの一線を越えるのも、ソフィとの障壁がなくなるのも全て相手からいう棚ボタ的な結果にガッカリ。男らしくないんじゃないの〜?→続く

  • アカツキ さん

    挑戦するレディたち2作目。前作ヒロインの妹マデレンと前作ヒーローの友人ソーンダーズ伯爵のロマンス。前作から1年後、ヒロインは公爵の跡取りから求婚されるが心が定まらず、姉に相談しようとするが迎えがこない。偶然出会ったヒーローに送ってもらえることになるが、道が崩れていてヒーローの屋敷に泊まることになり…。ヒーローはまたしても友人の想い人を取ってしまうのかと苦悩し、ヒロインはヒーローに惹かれつつ彼の婚約者ソフィと友人になってしまう。今作も面白かったけれど、受動的なヒーローがちょっと物足りなく感じた。

  • みみ45 さん

    面白かったです。 お互いに思いあってるのに、お互いに恋人もどき?がいてすぐに付き合えないのが、もどかしい!! 家族との軋轢もあり、2人ともにいろいろ悩みますが、その結果のエンディングがよい! 姉のフォローもナイスでした。

  • ユキタ さん

    挑戦するレディたちシリーズ2作目は小説家になりたい次女のマデレン。互いに婚約を期待されている相手が別にいるなかで出会うふたりは、ともに身分に相応しくない情熱を抱く仕事を夢見ている。似た魂の持ち主同士が惹かれ合うのは、愛だけで燃え上がるより安心して読めた。気になったのは「とんでもありません」という言い方。アメリカの新興富豪だから正しい言葉遣いが出来てないということにしておく。

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シリア・ジェイムズ

ロマンスと19世紀の文化、とくにジェイン・オースティンを愛する。多数の著作がある。北米ジェイン・オースティン協会の終身会員。脚本家の顔も持ち、全米脚本家組合にも所属している

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