ショスタコーヴィチ(1906-1975)

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CD 輸入盤

Sym.7: Mravinsky / Leningrad.po (1953)

ショスタコーヴィチ(1906-1975)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
MELCD1000772
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Russia
フォーマット
:
CD

総合評価

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1953年のスタジオ録音。みなさまご指摘...

投稿日:2012/09/26 (水)

1953年のスタジオ録音。みなさまご指摘の通り、音はいいとは言えません。例のソ連録音によくあったいかにも独特な硬質な音色、レンジの狭さ、はやはりこの曲にはなかなかにツライところです。でもこの年代、思えばフルトヴェングラーやトスカニーニ最晩年のディスクと重なる時ではありますな。そう考えると、こんなもんかな、といふ気もします。さて、演奏はいかにもムラヴィンスキーらしい、ひたすら硬骨の演奏。ドラマティックではありませんが、音響的にも感情的にも恐るべき高揚を見せる第1楽章はさすがにすごいなあ。それは第4楽章もそうで、「立ち上がる人間の強い意志」を感じました。曲への共感うんぬんということはさておき、ムラヴィンスキーが演奏すればこの曲はこうなるなというイメージどおりかもしれません。録音が悪いのは惜しいね。あるいはもう少し後の時代の録音だったらなと残念です(ま、ソ連は最後まで録音は下手だったから同じかな)。オケはなんだかあんまりうまくない。特にソロが今一つ。どうしたのかな。スタジオ録音とは言え、ほぼライヴに近い一発ものだったのかな。ま、興味のある方にだけお薦めいたしましょう。この曲の名演とかいう持ち上げ方はしないでおきます。

ほんず内閣総理大臣 さん | 北海道 | 不明

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1941年ドイツのレニングラード侵攻に対する...

投稿日:2008/10/14 (火)

1941年ドイツのレニングラード侵攻に対するレニングラード市民の防衛の一環としてショスタコーヴッチが作曲したこの曲は演奏時間70分を超える大曲で当時トスカニーニ他の演奏でアメリカでも拡がったものです。さてこのムラビンスキー盤はモノラルで決して録音状況も1953年収録の割には良くはありません。曲の出来具合とは別に30分近くの第1楽章そして終楽章を貫く(好き嫌いを抜きにすると)執拗なリズム的主題の指揮の訴えには説得力があります。マァ曲の好みも勘案して「素晴らしい」ランクとしておきます。

一人のクラシックオールドファン さん | 芦屋 | 不明

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正直、音質の悪さはかなり気になります。弦...

投稿日:2006/10/05 (木)

正直、音質の悪さはかなり気になります。弦が軋んでいたり、金管がパリパリと割れそうな音色で響いていたりと、録音があまりにも古いのが残念です。しかし、その音楽性の高さと、感動的な盛り上がりは、それらを凌駕して聞こえてきます。これは、具体的に演奏のどこが良いというものではなく、この曲を一つの「シンフォニー」として再認識させてくれる真の「芸術」なのです。

あるまじろ さん | 神奈川県 | 不明

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ショスタコーヴィチ(1906-1975)

「わたしの交響曲は墓碑である」という“証言”の中の言葉によって象徴されるショスタコーヴィチの音楽と生涯への価値観の変質は、今もって盛んな議論と研究、演奏解釈によって再認識過程の最中にあるとも言えますが、作品によってはすでに演奏年数も75年に及び、伝統と新たな解釈の対照がごく自然におこなわれてきているとも言えそうです。 圧政と戦争の象徴でもあったソビエト共産主義社会の中に生き、そして逝ったショスタコ

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