ショスタコーヴィチ(1906-1975)

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Hi Quality CD

交響曲第1番、第14番『死者の歌』、第15番、室内交響曲 アンドリス・ネルソンス&ボストン交響楽団、オポライス、ツィムバリュク(2MQA/UHQCD)

ショスタコーヴィチ(1906-1975)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCCG45017
組み枚数
:
2
:
日本
フォーマット
:
Hi Quality CD

商品説明


シリーズ第1弾〜第3弾がグラミー賞3連覇した
好評ショスタコーヴィチ交響曲全曲録音シリーズ最新盤!


【MQACD】【UHQCD】【グリーン・カラー・レーベルコート】
ラトヴィア出身の俊英指揮者、ネルソンスと彼が音楽監督を務めるボストン交響楽団による大好評のショスタコーヴィチ交響曲全曲録音シリーズ第5弾!
 レニングラード音楽院の卒業制作として作曲され、初演の大成功がショスタコーヴィチを世界の檜舞台にのしあげた最初の交響曲第1番。様々な作品の引用が興味深い第15番は彼の最後の交響曲となった作品です。ソプラノとバスの独唱による死をテーマとした連作歌曲となっている交響曲第14番は、前衛的技法が盛り込まれ、創作の集大成ともいえます。さらに、弦楽四重奏曲の最高傑作第8番をバルシャイが編曲し、作曲者も絶賛した室内交響曲 Op.110aも収録しています。
 1978年に、当時まだソ連領だったラトヴィアのリガに生まれたアンドリス・ネルソンスは、ショスタコーヴィチの音楽の演奏に対して独自の視点をもっています。彼はソビエトの音楽的伝統のもとで教育された、最後の指揮者の一人です。そしてサンクトペテルブルクで長く学んだネルソンスは、ロシアの偉大な巨匠たちの伝統を受け継ぐと同時に、レパートリーの中核をなすドイツ作品では西欧の巨匠たちの伝統も受け継いでいるという、現在ではたぐいまれな指揮者の1人です。(メーカー資料より)

【収録情報】
Disc1
ショスタコーヴィチ:
1. 交響曲第1番ヘ短調 Op.10
2. 交響曲第15番イ長調 Op.141

Disc2
3. 交響曲第14番ト短調 Op.135『死者の歌』
4. 室内交響曲 ハ短調 Op.110a(編曲:ルドルフ・バルシャイ)


 クリスティーネ・オポライス(ソプラノ:3)
 アレクサンドル・ツィムバリュク(バス:3)
 ボストン交響楽団
 アンドリス・ネルソンス(指揮)

 録音時期:2018年2月(3)、11月(1)、2019年4月(2)、2020年1月(4)
 録音場所:ボストン、シンフォニー・ホール
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)


内容詳細

ネルソンス指揮、ボストン響による、ショスタコーヴィチの交響曲第1番、第15番、第14番および室内交響曲を収録。若き日のショスタコーヴィチによる音楽院卒業制作から最後の交響曲まで、独自の音楽法がふんだんに詰まっている。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

ディスク   2

ユーザーレビュー

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ネルソンスのショスタコーヴィチは、いよい...

投稿日:2021/12/05 (日)

ネルソンスのショスタコーヴィチは、いよいよ交響曲全曲録音まであとわずか。今までずっと聴いてきたが、演奏スタイルは一貫している。スコアに書かれた音をそのまま再現している趣き。録音はとてもクリアで、低域は豊か、バスドラムは腹にくる。1番は、最近バーンスタインがシカゴ響を指揮した録音を聴いたが、全然印象が異なったので驚いた。ネルソンスの指揮は緻密である。バルシャイが編曲をした室内交響曲は、ボストン響の弦楽セクションの優秀さを証明している。なかなか聞き応えがある。

Ichirokagawa さん | 香川県 | 不明

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もちろん発売直後に買ったのだが、どうも納...

投稿日:2021/10/29 (金)

もちろん発売直後に買ったのだが、どうも納得できないところが多くて、あと何度か聴いてみようと「寝かせて」おいた。でも、やはり疑問は解消できなかった。特に失望したのは第14番。歌手は二人とも良い。オポライスのキャラクターへの憑依力は「ローレライ」「自殺」以下の各曲できわだっているし、ツィムバリュクも粗いところのない美声なバスだ。しかし、指揮は美しいが緊張感のない音響のたれ流しに終始し、最後まで心に響かなかった。交響曲とはいえ、作曲者にとってはより重要なジャンルである弦楽四重奏の拡張版であるこの曲、ネルソンスには最も合わない曲だったと言うしかない。ボストン響の美演をベースにしたこの全集、もとよりグランド・マナーな所が取り柄であったわけだし、これが現代のショスタコーヴィチ演奏のトレンドなのだと言われれば、そうかもしれない。けれども、切れば血が出るようなロストロポーヴィチから、ささやき声から絶叫まで極大の振り幅を誇るクルレンツィスに至る音盤で養われた第14番についての私の感覚は、そう簡単には変えられない。 第1番と第15番の組み合わせはゲルギエフもやっているが、とてもいいセンス。両曲ともオケをマッスとして扱わない「管弦楽のための協奏曲」だからだ。こちらは第14番ほど悪くないと思うが、尖鋭さという点では、近年の録音に限っても、ヴァシリー・ペトレンコに負けている。

村井 翔 さん | 愛知県 | 不明

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ネルソンスの音楽は常に神への祈りだ。今回...

投稿日:2021/07/07 (水)

ネルソンスの音楽は常に神への祈りだ。今回は始めと終わり、生と死を歌いあげている。前回から音質も向上している(前回の音質が悪いと言わけでなく)と感じる。ショスタコーヴィチでは比較的聞きにくい曲目かもしれないが、一聴をおすすめする。

アベマ太郎 さん | 福井県 | 不明

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ショスタコーヴィチ(1906-1975)

「わたしの交響曲は墓碑である」という“証言”の中の言葉によって象徴されるショスタコーヴィチの音楽と生涯への価値観の変質は、今もって盛んな議論と研究、演奏解釈によって再認識過程の最中にあるとも言えますが、作品によってはすでに演奏年数も75年に及び、伝統と新たな解釈の対照がごく自然におこなわれてきているとも言えそうです。 圧政と戦争の象徴でもあったソビエト共産主義社会の中に生き、そして逝ったショスタコ

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