ショスタコーヴィチ(1906-1975)

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CD

交響曲第4番 インバル&ウィーン交響楽団

ショスタコーヴィチ(1906-1975)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
COCO70710
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

ショスタコーヴィチ:交響曲第4番ハ短調op.43

エリアフ・インバル指揮、ウィーン交響楽団

録音:1992年(デジタル)

完成から実に25年もの間発表されなかった問題作。長大な両端楽章、紆余曲折に富んだ構造、巨大な編成……ショスタコーヴィチの創作意欲が結実した初期の秀作、その価値を存分に知らしめた傑作ディスク。

内容詳細

ショスタコーヴィチ初期の作風を集大成した傑作。インバルは、巨大な起伏を作りながら、終始強靭な緊張感を持続させて、多様な楽想やその劇的な変化、そして長大で大胆な構成を、鮮烈に表現している。インバルならではの快演。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

総合評価

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インバル指揮、ウィーン交響楽団で1992年1...

投稿日:2010/11/19 (金)

インバル指揮、ウィーン交響楽団で1992年1月20日〜24日に、ウィーン・コンツェルトハウスで録音された物です。 インバルの演奏はどちらかというと、よく計算された、純音楽的な演奏で、物足りない部分もありましたが、これはこれで凄い。 ライナーの解説(分析というべきか)も大変詳しく書かれており、これだけでも価値ありだと思います。

レインボー さん | 不明 | 不明

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インバルの演奏は「生温い」。ムラヴィンス...

投稿日:2009/09/22 (火)

インバルの演奏は「生温い」。ムラヴィンスキーらの演奏と比較して格段に「生温い」。しかし、その「生温さ」は、厳密にトレーニングされた精密で確実な演奏に裏付けられたモノ。金管が咆哮しまくるド迫力演奏では消し飛んでまう複雑で微細な表情が明瞭に聴き取れる。この複雑で多彩な音の現象を追跡するかのようなショスタコはインバル以外では絶対に聴けない。計算された「生温さ」は怠惰とは別物の真剣な戦略だということが良くわかる。細部の再現も空前の素晴らしさです。内容重視の人にとってインバルのショスタコは最高の演奏なのではと思うが。

蝉の抜殻 さん | 神奈川県 | 不明

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どことなく煮えきらない、爆発しきらない。...

投稿日:2009/02/01 (日)

どことなく煮えきらない、爆発しきらない。けど、だからこそ不気味さが際だつ。インバルの慧眼だからこそが理解できる。4番もいろんな可能性があるってことですねぇ。^^

みたけ さん | 滋賀に横浜から移住前 | 不明

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ショスタコーヴィチ(1906-1975)

「わたしの交響曲は墓碑である」という“証言”の中の言葉によって象徴されるショスタコーヴィチの音楽と生涯への価値観の変質は、今もって盛んな議論と研究、演奏解釈によって再認識過程の最中にあるとも言えますが、作品によってはすでに演奏年数も75年に及び、伝統と新たな解釈の対照がごく自然におこなわれてきているとも言えそうです。 圧政と戦争の象徴でもあったソビエト共産主義社会の中に生き、そして逝ったショスタコ

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