ショスタコーヴィチ(1906-1975)

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ショスタコーヴィチ:交響曲第8番、R.シュトラウス:7つのヴェールの踊り、ワーグナー:『リエンツィ』序曲 ネルソンス&コンセルトヘボウ管

ショスタコーヴィチ(1906-1975)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
709908
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
画面サイズ
:
ワイドスクリーン
:
カラー
フォーマット
:
DVD
その他
:
輸入盤

商品説明


ネルソンス&コンセルトヘボウ
ルツェルン音楽祭2011ライヴ
ショスタコーヴィチ:交響曲第8番


ラトルに次ぐ29歳という異例の若さでバーミンガム市響の音楽監督に抜擢されたのを皮切りに、ベルリン・フィル、ウィーン・フィル、コンセルトヘボウ管といった名門オケに立て続けにデビューを果たし、ウィーン国立歌劇場やMET、コヴェント・ガーデンにも定期的に客演してオペラでも着実に成功を収めるアンドリス・ネルソンスは、いま、国際的な舞台で活躍する若手指揮者のなかでも引っ張りだこのひとり。
 ネルソンスが客演を重ね、良好な関係を築いているコンセルトヘボウ管を率いて、ルツェルン音楽祭2011に乗り込んだ際の、注目のコンサート映像が「C major」よりリリースされます。
 2011年9月4日の模様を収録した当盤の内容は、バーミンガム市響との爆演でも知られる『サロメの踊り』、記念すべきベルリン・フィル・デビューを飾った勝負演目であるショスタコーヴィチの『第8交響曲』という期待度満点のプログラム。
 今後の展開も目が離せない若手注目株ネルソンスを知る上で、またとない見もの・聴きものといえるでしょう。(キングインターナショナル)

【収録情報】
・ワーグナー:『リエンツィ』序曲
・R.シュトラウス:『サロメ』 Op.54〜『7つのヴェールの踊り』
・ショスタコーヴィチ:交響曲第8番ハ短調 Op.65

 ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
 アンドリス・ネルソンス(指揮)

 収録時期:2011年9月4日
 収録場所:ルツェルン、カルチャー&コンヴェンション・センター内コンサート・ホール(ライヴ)

 収録時間:100分
 画面:カラー、16:9
 音声:DTSサラウンド5.1/ PCMステレオ
 NTSC
 Region All

【アンドリス・ネルソンス】
1978年ラトヴィアのリガに生まれる。母はラトヴィアで初めての古楽アンサンブルを結成し、父は合唱指揮者、チェリスト、教師。少年時代はトランペットとバス=バリトン歌手として研鑽を積む。サンクト・ペテルブルクでアレクサンドル・ティトフに指揮を師事、また、ネーメ・ヤルヴィ、ヨルマ・パヌラのマスタークラスを受講。トランペット奏者としてオスロ・フィルに急遽出演した折に、同郷の指揮者マリス・ヤンソンスの目に留まり、2002年以来指揮を学ぶ。
 2007年10月、サイモン・ラトルの25歳に次ぐ29歳の若さでバーミンガム市響の首席指揮者と第12代音楽監督に指名され、2008年9月より3年の任期で現在に至る。
 並行してコンサート、オペラ・ハウスともに活躍の場を拡げており、ロイヤル・コンセルトヘボウ管、チューリッヒ・トーンハレ管、バイエルン放送響、シュターツカペレ・ベルリン、フランス国立管、ピッツバーグ響に登場しているほか、ウィーン国立歌劇場、コヴェント・ガーデン王立歌劇場、メトロポリタン・オペラ、バイロイト・オペラにも客演を果たしている。(キングインターナショナル)

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2010年10月、ベルリン・フィル・デビューの...

投稿日:2012/06/18 (月)

2010年10月、ベルリン・フィル・デビューの際にネルソンスが振ったショスタコの8番はこれ一発だけで彼の名を忘れがたく刻みつけるほどの圧倒的名演だった(デジタル・コンサートホールのアーカイヴにある)。その約1年後のこの演奏は、それに比べればやや落ち着いた印象。煽られると燃え上がりやすいベルリン・フィルと渋めのコンセルトヘボウというオケの差も、感触の違いに影響しているだろうが、曲をしっかり手の内に入れたという安定感では、こちらの方が優っている。ネルソンスの美質はどこかと言えば、まず若さに似合わぬスケールの大きさ。若い指揮者らしく、速いテンポで畳みかけることもできる人だが(このディスクでは前座の2曲がまさにそう)、8番の第1楽章のような長大で、息の長い音楽を遅めのテンポで、じっくりと腰を割って聴かせることもできる。しかも、オケの各パートの隅々まで指揮者の意志が通い、スコアが余すところなく掘り起こされているのを実感することができる。第1楽章のクライマックスに続くイングリッシュ・ホルンの嘆き節など、実に老練だし、速くなりがちな第3楽章も「ノン・トロッポ」を守ったままで、この音楽の狂気を見事に描いて見せる。オーケストラ・コンサートとオペラの両方で、今や向かうところ敵なしの指揮者だ。

村井 翔 さん | 愛知県 | 不明

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ショスタコーヴィチ(1906-1975)

「わたしの交響曲は墓碑である」という“証言”の中の言葉によって象徴されるショスタコーヴィチの音楽と生涯への価値観の変質は、今もって盛んな議論と研究、演奏解釈によって再認識過程の最中にあるとも言えますが、作品によってはすでに演奏年数も75年に及び、伝統と新たな解釈の対照がごく自然におこなわれてきているとも言えそうです。 圧政と戦争の象徴でもあったソビエト共産主義社会の中に生き、そして逝ったショスタコ

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