シューベルト(1797-1828)

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CD

交響曲第9番『グレート』 山田和樹&横浜シンフォニエッタ

シューベルト(1797-1828)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
EXCL00076
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

シューベルト:交響曲第9番『グレート』
山田和樹&横浜シンフォニエッタ


2012年よりスイス・ロマンド管弦楽団の首席客演指揮者に就任予定、いま最も世界的に活躍している若手指揮者、山田和樹の最新盤、横浜シンフォニエッタとのライヴ録音です。
 2010年11月に行われた横浜シンフォニエッタ第3回定期公演におけるメイン曲、シューベルトの大ハ長調交響曲のライヴをCD化。山田のロマンティシズム満載のシューベルトを気心が知れたオーケストラのメンバーがそれに答え、若々しくも、壮大なシューベルトの宇宙を描き、精神の燃焼を演奏に感じさせます。提示部の繰り返しなしで演奏時間50分をこえる演奏ですが、最後まで緊張の糸は切れず天国的な長さというこの交響曲の醍醐味を味わわせてくれます。(EXTON)

【収録情報】
・シューベルト:交響曲第8(9)番ハ長調 D.944『グレート』

 横浜シンフォニエッタ
 山田和樹(指揮)

 録音時期:2010年11月5日
 録音場所:横浜市青葉区、フィリア・ホール
 録音方式:DSDレコーディング(ライヴ)

【山田和樹 プロフィール】
1979年、神奈川県生まれ。東京藝術大学指揮科卒業。指揮法を松尾葉子・小林研一郎の両氏に師事。
 2009年、第51回ブザンソン国際指揮者コンクールに優勝、併せて聴衆賞も獲得。ただちにモントルー=ヴェヴェイ音楽祭にてBBC交響楽団を指揮してヨーロッパ・デビュー。同年、ミシェル・プラッソンの代役でパリ管弦楽団を指揮、すぐに再演が決定する。
 横浜シンフォニエッタ音楽監督、東京混声合唱団レジデンシャル・コンダクター。ベルリン在住。第21回出光音楽賞受賞。
 今後、バーミンガム市交響楽団、イル・ド・フランス国立管弦楽団、ストラスブール・フィルハーモニー、カスティーリャ・レオン交響楽団、スイス・ロマンド管弦楽団、ローザンヌ室内管弦楽団、フランクフルト放送交響楽団、ザールブリュッケン放送交響楽団、ワイマール・シュターカペレ、プラハ交響楽団、マルメ・フィルハーモニー管弦楽団、サンクト・ペテルブルグ・フィルハーモニーへの客演が決定している。
 また、2012/13シーズンより、スイス・ロマンド管弦楽団首席客演指揮者に就任予定。(EXTON)

内容詳細

俊英・山田和樹と、若手メンバーからなるオケとの第2弾。ピリオド的な快速調ではなく、ゆったりとしたテンポによる往年の正統派アプローチで、時に巨匠時代を思わせる大見得や深い間も聴こえる。構成や響きのバランスはやや粗削りながら、溌剌とした仕上がりに好感。(友)(CDジャーナル データベースより)

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EXTONは日本人作曲家や演奏団体のディスク...

投稿日:2012/09/15 (土)

EXTONは日本人作曲家や演奏団体のディスクを次々とリリースしており、中には他のレーベルでは成立しない企画が多々あるため貴重であり、リスナーとしてはありがたいと思います。これは曲としてはありきたりですが、日本の演奏家の今が聴けるというところに価値があるのだと思います。値段が関係者とファンしか手が出せないところが残念ですが。演奏は今風に言うと草食系とでも言うんでしょうか。「男清原!」みたいなのは全く無いです。確か池袋で森の歌とグラゴルミサの演奏会があって、それを生で聴きました。大きな身振り手振りで表情付けを重視した演奏だった記憶があります。

フルシチョフ さん | 東京都 | 不明

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The Greatも通俗名曲の仲間入りをしたらし...

投稿日:2012/05/15 (火)

The Greatも通俗名曲の仲間入りをしたらしい。CDの数はおそらく100枚を越える。Schubertの交響曲は「未完成」くらいしか知られていなかったLP初期の頃はキングLondonに音の悪い一枚(確かKrips盤)があるのみ、これで我慢したのだから隔世の感があるが、それには録音する媒体の長時間化が寄与する面もある。私が全曲を知ったのは当時の駐留軍向けFENラジオでToscanini,NBC響(おそらく放送用テープ)を聴いたときだった。かくて現今、買う目的でCDを選ぶのも簡単ではない。お気に入りの指揮者や演奏団体とか、カップリングされた曲とか、評論家の推薦盤とか、値段の安さとか、あるいは片端から買い集めるなどいろいろある。このExton盤についてみると魅力はどこにあるのだろうか。演奏はごく常識的といっていい。「演奏時間50分を越える演奏」と宣伝文にあるが、聴かせどころとされる第2楽章の全休止周辺のテンポのほかは遅くは感じない、逆によく流れている。同じころ発売されたSvetlanov盤と比較すると、この方が遅く重厚に聞こえるのは老巨匠の貫禄か。表紙に顔写真をいれるなど当CDは欧州楽壇にデビューする若きマエストロの名刺代わりかもしれない。期待しましょう。一枚3千円は少し高いけれど後で価値がでるかも?なお、曲後の拍手は朝比奈盤につきものの余韻をも吹き飛ばす叫びを伴ったovationと違って控え目にしてあるのは有難い。

Adam愛聴者 さん | 熊本県 | 不明

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