CD

R.Strauss Don Quixote, Respighi Feste romane, Dvorak Carnival Overture : Jun'ichi Hirokami / Kyoto Symphony Orchestra, Noboru Kamimura, Mazumi Tanamura

Strauss, Richard (1864-1949)

User Review :5.0
(2)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
KSOL1003
Number of Discs
:
1
Label
:
Format
:
CD

Product Description

躍進する広上&京響、華麗なる音絵巻が今鮮やかに広がる!
好評のライヴ・シリーズ第2弾!


「広上淳一と京都市交響楽団の今を鮮やかに映し出す演奏だ。表層的な音の咆哮(ほうこう)に留まらず、オーケストラ芸術の魔境すら感じさせるレスピーギ。京響、京都ゆかりの名手を交えたリヒャルト・シュトラウスの音絵巻。いずれも管弦打楽器の綾を楽しみたいオーケストラ好きには応えられない出来栄えだ。指揮者の本当の役割を心得、それらを誠実に実践してゆく広上淳一は、オーケストラと聴き手に多くの果実をもたらす。ほんとうに得難い名匠である。」奥田佳道 解説文より抜粋(TOBU)

【収録情報】
「京都市交響楽団定期演奏会 名曲ライヴ・シリーズ2」
1. ドヴォルザーク:序曲『謝肉祭』
2. レスピーギ:交響詩『ローマの祭り』
3. R.シュトラウス:交響詩『ドン・キホーテ』

 上村昇(チェロ:3)
 店村眞積(ヴィオラ:3)
 京都市交響楽団
 広上淳一(指揮)

 録音時期:2011年8月5日
 録音場所:京都コンサートホール大ホール
 録音方式:デジタル(ライヴ 第549回定期演奏会)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

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京響549回定期で演奏された3曲全てを収めた...

投稿日:2013/11/28 (木)

京響549回定期で演奏された3曲全てを収めた1枚。曲順も当日のプログラム通りですので、正しく演奏会の記録そのものです。 演奏会当日にいらした方ならご存知の通り予定では『ドン・キホーテ』のみCD化するつもりでの録音だったようですが、前半の『ローマの祭』のあまりの熱演ぶりに、この曲もCD化してほしいとの要望が演奏会後から多かったらしく、フタを開けてみると容量を目一杯(収録時間が80分18秒)使って3曲全部入れたものがリリースされました。 『謝肉祭』と『ドン・キホーテ』も好演でしたが、演奏の出来では『ローマの祭』が頭一つ二つ抜けています。やや遅めのテンポをとりながらメリハリを上手くつけ丁寧で色彩感豊かな表現を行なっており、高揚感を保ちつつもそのパッションの凝縮やコントロールにまで目が行き届いている印象です。 “祭”といえば“ハレ”の場であり、少なからず“狂”の一面を含む状況が多々起きたりするものですが、エクスタシーを早急に追い求めることをせず、音楽をじっくり作っていくことに徹したおかげで、オーソドックスながらも“狂”を含んだ“ハレ”を上手く表現できたのでは、と思います。 演奏会当日でも会場の熱狂ぶりが凄かったですが、CD化されたものを聴き直しても当日の記憶がまざまざと蘇ってきて、観客の1人として喜びも一入でした。(ザ・シンフォニーやサントリーホール等と比較するとややデッドな)ホールの特性がこの場合は良い方向に作用したのか、管セクションの奮闘ぶりもクリアに伝わってきます。先年発売された第一弾CDをお持ちの方は、比較してみることで京響の躍進と充実度を尚一層明確に汲みとっていただけるのではないでしょうか。

しとらす さん | 京都府 | 不明

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全曲よかったです。特に「ローマの祭り」感...

投稿日:2012/03/21 (水)

全曲よかったです。特に「ローマの祭り」感動しました。価格も良心的。京響ありがとう。レヴューなんてがらじゃないけど応援したくなって書き込みました。

ねこまる さん | 大阪府 | 不明

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