歌曲集　シュライアー、シェトラー

オイロディスク声楽名盤選
シュライアー、シェトラー／R.シュトラウス：歌曲集

【収録情報】
R.シュトラウス：
・夜 op.10-3
・サフラン op.10-7
・ダリア op.10-4
・ああ、不幸な男だこのぼくは op.21-4
・したわしい光景 op.48-1
・どうすればそれを秘密に op.19-4
・ぼくのすべての想い op.21-1
・セレナーデ op.17-2
・きみの眼差しが op.17-1
・僕の頭にきみの黒髪を op.19-2
・ひそやかな誘い op.27-3
・ぼくの心の王冠のきみ op.21-2
・夜の散歩 op.29-3
・ひどいあらしの日 op.69-5
・ぼくの心は黙し、その心は冷たく op.19-6
・ツェツィーリエ op.27-2
・解脱（解放された心） op.39-4

　ペーター・シュライアー（テノール）
　ノーマン・シェトラー（ピアノ）

　録音時期：1979年9月23,25,26日
　録音場所：ドレスデン、ルカ教会
　録音方式：ステレオ（セッション）
　歌詞対訳付き

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【オイロディスク声楽名盤選】
ドイツの名門レーベル、オイロディスクの名盤の中から声楽曲10Ｗをお届けする「オイロディスク声楽名盤選」。ドイツ・バロックで数々の名演を成し遂げた指揮者ヘルムート・コッホと、ドイツ・リートの分野でフィッシャー＝ディースカウと人気を二分してきたペーター・シュライアーの芸術を堪能できるコレクションとなっています。

このうち『シュライアー歌曲コレクション』では、オペラ・宗教曲・歌曲のいずれも分野でも偉大な足跡を残しているテノール、ペーター・シュライアーによるオイロディスクの録音から、ドイツ歌曲の珠玉の作品を楽しむ５タイトルを厳選しました。いずれもデムス、レーゼル、シェトラー、サヴァリッシュといった名手たちとの絶妙なコラボレーションのなかから、シュライアーの洗練された芸術性が説得力をもって示されています。15世紀半ばから17世紀半ばにかけて成立した、古きよき時代のリートの遺産から20曲を集め、古楽器の伴奏にのせて歌った「古きドイツの歌」も興趣あふれる１枚です。

ペーター・シュライアー（テノール、指揮者）
1935年にドイツのマイセンの近郊で生まれ、8歳で有名なドレスデン聖十字架合唱団に入り、ライプツィヒ、ドレスデンの音楽大学で学んだのち、1959年にドレスデン国立オペラと契約。1963年にはベルリン・ドイツ・オペラに客演し、それ以降、世界各地でオペラ、コンサート、リートに欠くことのできないテノール歌手として、また近年は指揮者として活躍している。（日本コロムビア）