シュトラウス、リヒャルト(1864-1949)

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CD 輸入盤

ホルン作品集〜リヒャルト・シュトラウス、フランツ・シュトラウス、他 ハン・シャオメイ

シュトラウス、リヒャルト(1864-1949)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
OC1804
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

フランツ&リヒャルト・シュトラウス:ロマンティック・ホルン作品集
ハン・シャオメイ


リヒャルト・シュトラウスの父親、フランツ・ヨゼフ・シュトラウス[1822-1905]はミュンヘン宮廷歌劇場の首席ホルン奏者を務めていました。当時の歌劇場では、ワーグナーなどの当時としては先鋭的な作品が上演され、父フランツ・ヨゼフはそれらを演奏していたにも拘わらず、彼は全く評価することなく、「ジュピター交響曲は最も偉大な作品である」とモーツァルトを全力で賛美していたといいます。そんな父を持ったリヒャルト。20歳頃までは父の教えに従い、かなり保守的な作品を書いていたのですが、その後の方向転換はご存知の通り。父親がどれほど眉をひそめたかは想像に難くありません。
 このアルバムでは、そんな父と子、そしてここから派生したフランツ・ハーゼンネール[1885-1970]による『もうひとりのティル』を収録し、ホルンの妙技を通して、当時の音楽事情にも目を向けようという意図が感じられます。ちなみに「アルプホルン」はリヒャルトが14歳の時の作品。すでに型にはまることのない息子の才能が溢れ出しているように思われます。
 ここでホルンを吹くハン・シャオメイもホルン奏者を父に持ち、10歳からホルンを始めた人。共感溢れる歌心はそんな中から生まれたのでしょう。(OEHMS)

【収録情報】
1. フランツ・シュトラウス:告別
2. フランツ・シュトラウス:ホルンとピアノのためのノットゥルノ Op.7
3. フランツ・シュトラウス:ホルンとピアノのための主題と変奏 Op.13
4. フランツ・シュトラウス:シューベルトの『あこがれのワルツ』による幻想曲
5. リヒャルト・シュトラウス:アルプホルン(J.ケルナーの詩による)
6. リヒャルト・シュトラウス:ホルンとピアノのためのアンダンテ Op.86A
7. リヒャルト・シュトラウス:序奏、主題と変奏 変ホ長調
8. ハーゼンネール:もうひとりのティル・オイレンシュピーゲル Op.28(ヴァイオリン、クラリネット、ホルン、ファゴット、コントラバスのための)

 ハン・シャオメイ(ホルン)
 ペーター・シュマルフス(ピアノ:1-7)
 カーチャ・ブースト(メゾ・ソプラノ:5)
 ドラ・ブラチコヴァ(ヴァイオリン:8)
 ライナー・ミューラー=ファン・レクム(クラリネット:8)
 マルク・エンゲルハールト(ファゴット:8)
 マルティン・ドブナー(コントラバス:8)

 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)

内容詳細

ハン・シャオメイ(韓小明)は、ホルン奏者の父に学び、若くして中国中央楽団の首席奏者となった。小澤征爾に見出され、アメリカに留学。現在はドイツ放送フィルの首席奏者を務める。R.シュトラウスとホルン奏者であったその父の作品を並べ、ロマンティックで雄大な演奏を繰り広げる。(治)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

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