シュトラウス、リヒャルト(1864-1949)

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CD 輸入盤

【中古:盤質S】 『エレクトラ』全曲 ティーレマン&シュターツカペレ・ドレスデン、ヘルリツィウス、W.マイアー、他(2014 ステレオ)(2CD)

シュトラウス、リヒャルト(1864-1949)

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基本情報

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カタログNo
4793387
レーベル
Dg
Europe
フォーマット
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

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リヒャルト・シュトラウス:『エレクトラ』(2CD)
ヘルリツィウス、ティーレマン&シュターツカペレ・ドレスデン


ティーレマンがシュターツカペレ・ドレスデンを指揮してベルリンで演奏会形式上演した『エレクトラ』の登場。
 強靱な声の求められるエレクトラ役に、現代ドイツを代表するドラマティック・ソプラノでバイロイトでも高く評価されるヘルリツィウスを起用、清純な声の妹クリソテミス役にはこの役で人気のドイツのソプラノ、アンネ・シュヴァネヴィルムス、性格的歌唱の求められる母のクリテムネストラ役に同じくドイツの人気ソプラノ、ヴァルトラウト・マイアーという豪華女性陣に加え、重要な二重唱もあるエレクトラの弟のオレスト役にはルネ・パーペという実力派が参加しています。
 『エレクトラ』は、“実母とその愛人によって実父を殺された兄弟たちによる残忍な復讐劇”という題材にふさわしい内容のリヒャルト・シュトラウスの過激なオペラですが、作曲者が追求したオーケストラの響きは実に多彩なものがあり、ヴァイオリン3部、ヴィオラ4部、チェロ2部、コントラバス1部の計10声部という凝った編成の弦楽セクションによって、豊かな表情を湛え精妙をきわめた音楽を聴かせてくるほか、凶暴残酷な大音響でもそのオーケストレーションの見事さをシュトラウス伝統の継承者でもあるシュターツカペレ・ドレスデンがどのように表現するかとても楽しみなところです。
 ティーレマンの『エレクトラ』はすでに定評があり、ドラマティックな振れ幅のきわめて大きなスタイルの音楽を、音響条件がセッション並になる演奏会形式上演で楽しめるのはたいへんな朗報です。(HMV)

【収録情報】
・R.シュトラウス:歌劇『エレクトラ』全曲

 エヴェリン・ヘルリツィウス(エレクトラ)
 ヴァルトラウト・マイアー(クリテムネストラ)
 アンネ・シュヴァネヴィルムス(クリソテミス)
 ルネ・パーペ(オレスト)
 フランク・ファン・アーケン(エギスト)、他
 ドレスデン国立歌劇場合唱団
 シュターツカペレ・ドレスデン
 クリスティアーン・ティーレマン(指揮)

 録音時期:2014年1月28日
 録音場所:ベルリン、フィルハーモニー
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)

収録曲   

  • 01. Wo bleibt Ekektra? Ist doch ihre Stunde
  • 02. Allein! Weh, ganz allein
  • 03. Elektra!
  • 04. Ich kann nicht sitzen und ins Dunkel starren
  • 05. Es geht ein Lrm los
  • 06. Was willst du? Steht doch, dort!
  • 07. Die Gotter! bist doch selber eine Gttlin
  • 08. Ich will nichts hren!
  • 09. Ich hab keine guten Nchte
  • 10. Wenn das rechte Blutopfer
  • 11. Was bluten muss?
  • 12. Was sagen sie ihr denn?
  • 13. Orest! Orest ist tot!
  • 14. Platz da! Wer lungert so vor einer Tr?
  • 15. Nun muss es hier von uns geschehn
  • 16. Du! Du! denn du bist stark!
  • 17. Nun denn, allein!
  • 18. Was willst du, fremder Mensch?
  • 19. Elektra! Elektra
  • 20. Orest!
  • 21. Du wirst es tun? Allein?
  • 22. Seid ihr von Sinnen
  • 23. Ich habe ihm das Beil nicht geben knnen!
  • 24. Es muss etwas geschehen sein
  • 25. He! Lichter Licther! Ist niemand da
  • 26. Elektra, Schwester!
  • 27. Ob ich mich hre?
  • 28. Hrst du denn nicht, sie tragen ihn
  • 29. Schweig, und tanze

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クナッパーツブッシュの得意演目だったエレ...

投稿日:2018/06/25 (月)

クナッパーツブッシュの得意演目だったエレクトラをクナッパーツブッシュの現代版たるティーレマンがどのように演奏するか興味があった。結果、クナッパーツブッシュ(断片が例のヴェニアスボックスに入っている)と比べても至極まっとうな演奏である。同曲の私の最も大切な録音はミトロプーロス ウィーンフィル盤であるが、あのような異常な緊張感は無いがこれはこれで十分以上の満足感が味わえる録音。主だったこの曲の録音は努めて集めるようにしていたが、先の方が書かれていたビシュコフ盤を買いそびれて入手不可になっているのが残念。

ファルスタッフ さん | 奈良県 | 不明

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拍手入りライヴだが、ベルリン・フィルハー...

投稿日:2014/09/11 (木)

拍手入りライヴだが、ベルリン・フィルハーモニーでの演奏会形式上演なのでオーケストラが良く聴こえる。さしものDGも『トリスタン』『パルジファル』『指環』と三回続いたウィーン国立歌劇場での収録失敗に懲りたということだろう。『エレクトラ』の場合、ティーレマンは『ばらの騎士』や『アラベラ』のようにタメを作ったり、急に音量を落としたりといった手練手管なしに(もちろんこれらも彼の芸風の一部だが)、比較的ストレートに振っていて、シュトラウスのオペラでは最も好ましいと思う。ショルティからビシュコフまで(あまり話題にならないが、個人的にはビシュコフ盤は大推薦)、これまでの録音者の誰と比べても遜色ないが、シェロー演出の映像ディスクでサロネンの非常に新鮮な指揮を聴いてしまったので、諸手を挙げて絶賛とまではいかない。ヘルリツィウスは最初ピンとこなかったが、シェロー版の舞台を見て納得。マルトン、ポラスキのように声の力で押しまくるタイプではなく、女性らしい弱さを含めた表現としてなかなか説得力がある。過去の歌手ではベーレンスに近いタイプか? マイアーは声だけだと、さすがに衰えが目につくようになってきた。クリソテミス役は、声の力ではシェロー版のピエツォンカが上だが、キャラクターの表現としてはシュヴァーネヴィルムスに軍配。パーペはこういう役はダメだろうと思っていたが、意外な拾い物。オレストは、これから実の母親を殺すわけだから、それなりに心の闇を抱えた人物のはずだが、ちゃんとそういう風に描けている。

村井 翔 さん | 愛知県 | 不明

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