シュトラウス、リヒャルト(1864-1949)

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【中古:盤質AB】 R.シュトラウス:交響詩《英雄の生涯》、他 ティーレマン/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

シュトラウス、リヒャルト(1864-1949)

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商品説明

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ティーレマン&ウィーン・フィルの《英雄の生涯》、ほか

いまやR.シュトラウスとワーグナーの権威と目され、現在音楽監督を務めるベルリン・ドイツ・オペラをはじめ、ウィーン国立歌劇場、メトロポリタン歌劇場、バイロイト音楽祭など世界のオペラハウスで活躍し、ドイツの伝統を体現する大物指揮者の貫禄も十分のティーレマン。
 今回は、ウィーン・フィル・デビューをライヴ録音した《アルプス交響曲》に続くR.シュトラウス作品集で、昨年9月14&15日におこなわれて評判となったムジークフェラインザールでの公演をライヴ収録した《英雄の生涯》と《影のない女》幻想曲という組み合わせです。
 演奏は非常に見事なもので、ティーレマンのスケールの大きい指揮のもと、ウィーン・フィルがその芳醇な響きに存分にものをいわせて、色彩ゆたかに作品の激しさ美しさを表出しています。
 期待通りの雄渾な名演が聴かれる『英雄の生涯』はもちろんのこと、「リヒャルト・シュトラウスの『魔笛』」といわれるオペラ『影のない女』から染物師夫妻にまつわる音楽を集めた幻想曲での美しい演奏も大きな聴きものとなっています。

・R.シュトラウス:交響詩《英雄の生涯》 作品40
・R.シュトラウス:交響的幻想曲《影のない女》

ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:クリスティアン・ティーレマン

2002年9月、ウィーン、ムジークフェラインにおけるライヴ録音〈4Dオーディオ・レコーディング〉

収録曲   

  • 01. 交響的幻想曲 《影のない女》
  • 02. 交響詩 《英雄の生涯》 作品40 大管弦楽のための音詩 英雄
  • 03. 交響詩 《英雄の生涯》 作品40 大管弦楽のための音詩 英雄の敵
  • 04. 交響詩 《英雄の生涯》 作品40 大管弦楽のための音詩 英雄の伴侶
  • 05. 交響詩 《英雄の生涯》 作品40 大管弦楽のための音詩 戦場での英雄
  • 06. 交響詩 《英雄の生涯》 作品40 大管弦楽のための音詩 英雄の業績
  • 07. 交響詩 《英雄の生涯》 作品40 大管弦楽のための音詩 英雄の引退と完成

総合評価

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「英雄の生涯」は演奏時間47分ほどで実にテ...

投稿日:2013/07/18 (木)

「英雄の生涯」は演奏時間47分ほどで実にテンポが遅く、細部に凝った巧みな表現が往年のドイツのロマン主義的な名指揮者を彷彿とさせる。ホルンやティンパニー、木管の響きが丁寧な表現に色づけしている。「英雄のテーマ」や「英雄の戦い」の気品を失わない壮麗さは無敵無比で、カラヤンやベームにさえ匹敵・凌駕するほどだ。ただ、海賊盤?で売られていたカルロス・クライバーとウィーンフィルのライヴと比べると、やや閃きや音のセンスに欠けるような印象もあり、巨匠時代の表現から一皮むけた光るものがほしいというのはないものねだりか。このライヴは当時FMで放送されたときに録音して聴いたのだが、DGの録音は音の解像度と生々しさを重視するあまり、ORFの自然な放送録音より、残響の長いムジークフェラインの溶け合う響きのまろやかさが薄い印象があり、不満が残る。「影のない女」組曲はケンペの全集を持っていながら、怠慢でほとんど聴いたことのない曲だが、同様の語り口で、素直に楽しませてくれる。

eroicka さん | 不明 | 不明

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アルプス交響曲、ばらの騎士組曲に続くVPO...

投稿日:2011/08/08 (月)

アルプス交響曲、ばらの騎士組曲に続くVPOとのRシュトラウスもの。 VPOが録音した「英雄の生涯」ではベーム、ショルティ、プレヴィンなどがあるが、この演奏はとくに70年代のVPOを彷彿とさせる優美さと力強さが再現されている。 このディスでもVPOを上手にドライブしており、既に何十年もの関係を過ごした間柄のように感じる。 まだ少し荒削りな部分は散見されるが、カラヤンがVPOで振った「英雄の生涯」は多分こんな感じではないでしょうか? ティーレマンが良いのか? VPOが良いのか? 今度はミュンヘンフィルのブラ1を聴いてみよう。

karajan fan さん | 北海道 | 不明

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ライブなので録音の鮮明さは落ちるが、楽友...

投稿日:2010/09/08 (水)

ライブなので録音の鮮明さは落ちるが、楽友協会大ホールの豊かな響きは捉えられている。ウィーン・フィルの瑞々しいアンサンブル、そしてティーレマンの力感溢れるタクトが素晴らしい一枚だ。

ushio さん | 東京都 | 不明

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