シュテファン・ツヴァイク

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バルザック 上 中公文庫

シュテファン・ツヴァイク

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784122074453
ISBN 10 : 4122074452
フォーマット
出版社
発行年月
2023年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
384p;16

内容詳細

『ゴリオ爺さん』『谷間の百合』ほか全九一篇、登場人物二〇〇〇人による壮大な「人間喜劇」を構想したバルザック(一七九九‐一八五〇)。富と名声を求めて旺盛な創作活動に邁進し、天才と俗物の間を生きた人間の栄光と悲惨をあますところなく描き切った本格評伝。

目次 : 第1篇 青春と初舞台(少年期の悲劇/ 運命への早まった問いかけ/ オラース・ド・サン・トーバン小説工場/ ベルニー夫人/ 商業的幕間狂言/ バルザックとナポレオン)/ 第2篇 仕事部屋のバルザック(三十男/ 書斎のうちとそと/ カストリー侯爵夫人/ バルザック自己の秘密を発見す)/ 第3篇 小説を地で行く(未知の女)

【著者紹介】
シュテファン・ツヴァイク : 作家。1881年、オーストリア生まれ。ウィーン大学で哲学を学び、第一次世界大戦中は、ロマン・ロランとともに反戦平和の活動に従事する。大戦後は、ザルツブルクに住み、数々の作品を発表。ヒトラーの政権掌握後、ロンドンに亡命。その後アメリカ、さらにブラジルへ移住するが、1942年、自ら命を絶つ

水野亮 : 1902年、長野県生まれ。フランス文学者。東京帝国大学仏文科卒業。東大図書館に勤務しつつ、バルザックを主として数多くの翻訳を行う。明治大学、中央大学でフランス語講師を務めた。79年死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • やいっち さん

    シュテファン・ツヴァイクの本を読んだことがあって本書を手にした。バルザック作品は少しは読んできたし、繰り返し読んだ本もある。が、バルザックの桁外れの人生(人間性)は知らなかった(知ろうとしなかった)。本作はツヴァイクのバルザック愛(畏怖)がたっぷり詰まってる。とにかく面白い。直ちに下巻へ!

  • うた さん

    ツヴァイクがバルザックを尊敬していたことは知っていたが、よもやこれほどとは。太っちょの作家が深夜から始まる執筆と出版社泣かせの校正する様子を、まるで英雄が戦っているかのように描いてみせる作家は初めてだ。私はゴリオ爺さんやいくつかの短編中編のみと、バルザックのよい読者ではないが、十分に彼から発せられる過剰な熱量を感じ取ることができる。

  • やいっち さん

    シュテファン・ツヴァイクの本を読んだことがあって本書を手にした。バルザック作品は少しは読んできたし、繰り返し読んだ本もある。が、バルザックの桁外れの人生(人間性)は知らなかった(知ろうとしなかった)。本作はツヴァイクのバルザック愛(畏怖)がたっぷり詰まってる。とにかく面白い。直ちに下巻へ!

  • 斉藤達也 さん

    シュテファン・ツヴァイクの本はこれまで岩波文庫の「マリー・アントワネット」と「ジョセフ・フーシェ」しか読む機会が無かったが、いかにもディケンズの影響を受けたような、ユーモア・ウィット・皮肉に満ち満ちた、情熱的な文体が印象に残っている。そのツヴァイクが欲望の権化のようなバルザックの伝記を書くのだから、面白いに決まっている。久々に一気に本を読み切ることが出来た。

  • 国見弥一 さん

    シュテファン・ツヴァイクの本を読んだことがあって本書を手にした。バルザック作品は少しは読んできたし、繰り返し読んだ本もある。が、バルザックの桁外れの人生(人間性)は知らなかった(知ろうとしなかった)。本作はツヴァイクのバルザック愛(畏怖)がたっぷり詰まってる。とにかく面白い。直ちに下巻へ!

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