シャーロット・スレイ

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紙の上の動物園 博物画に描かれた動物たち

シャーロット・スレイ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784766130195
ISBN 10 : 4766130197
フォーマット
出版社
発行年月
2017年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
255p;26

内容詳細

鳥類画のジョン・J.オーデュボン、昆虫画のマリア・シビラ・メーリアンなど、各ジャンルを代表する巨匠の作品をはじめ、18、19世紀の博物学者が生物の世界を記録・分類しようとして取りあげた貴重な作品、名もなき画家の大変興味深く美しい作品を、手描き写本、稀少な印刷・版画、本や学会誌から厳選して掲載。同時に動物や奇怪なものに魅せられ、惑わされてきた人々にとって、動物画がどのような役割を担ってきたか、15世紀以降に生まれた動物画の様式と目的がどのように変化していったのか、動物画500年の歴史を紐といていきます。不思議で美しい動物の世界を解き明かす貴重なコレクション集です。

目次 : 異国の生物/ 自国の生物/ 家畜/ 奇怪な生物

【著者紹介】
シャーロット・スレイ : イギリス・ケント大学科学史講師。科学史、科学文献、科学通信の専門家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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  • 鯖 さん

    イギリスの博物画を集めて、紙の上に動物園を再現した本。絶滅した種のスチーブンイワサザイ、オオウミドリ、リョコウバトなどの姿もあり、見てみたかったなあと改めて。「人々は希少種の最期の個体を殺すことに病的なプライドをもっていた」とあって、あーそうねと思う。希少種を最期の個体まで食べ尽くすことに病的なプライドをもってる国の民なので、なんともいえない。どうにかなんないかなあ…。

  • こぽぞう☆ さん

    図書館本。新刊の棚から。明日、返却日なので斜め読み。絵は全部見た。16世紀から20世紀初頭、メインは18、19世紀。新しいものは正確だけど、古いものに惹かれるな。

  • ☆すずか☆fighters!o(`^´*) さん

    ノアの方舟の細かな絵は興味深かった。蜘蛛や芋虫、蛇などの精密な絵はもういいです〜という感じでパラパラと眺める。お気に入りはやっぱり梟のページですが、よく見ると逞しい足でしっかりと獲物を押さえている。鳥のページは色も美しくて素敵。ツノガエルは表情がユニーク。THE POLAR BEARと書かれたホッキョクグマはどこかで見たことがあるような?

  • むらさき文鳥 さん

    本当に美しい本。博物誌を彩った挿絵が集められてます。写実的な細密画が好きな人だと楽しめそう。ノアの方舟、王族の趣味の動物園、博物誌にいたるまでの歴史も掲載されてます。図書館で借りたけれど欲しくなりました。(図書館本)

  • 出海 さん

    図書館から。博物画を集めた本なので、不確かな情報で書かれたり、全くの創造だったり、精密であったり。素敵な画集なのですが、時代背景を読むと少しゲンナリ。絶滅しそうだから剥製にせねばならんと捕獲するとか、見た目が美しいとコレクションとして殺され、醜ければ世界を汚染するとして殺される。いや〜人間って何様なんでしょうねぇ、と考えされられてしまいました。

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イギリス・ケント大学科学史講師。科学史、科学文献、科学通信の専門家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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