シモーヌ・ヴェイユ

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前キリスト教的直観 甦るギリシア 叢書・ウニベルシタス

シモーヌ・ヴェイユ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784588009648
ISBN 10 : 4588009648
フォーマット
出版社
発行年月
2011年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
232

内容詳細

ピタゴラス派の幾何学的伝統、悲劇詩人たち、プラトンにいたるギリシアの神話的ロゴスのうちに、キリスト教に共通する神の恩寵と神秘を見出す、ヴェイユ最晩年の思索の結晶。初の全訳・単行本化。

【著者紹介】
シモーヌ・ヴェイユ : 1909年、パリに生まれ、43年、英・アシュフォードで没する。ユダヤ系フランス人の哲学者・神秘家。アランに学び、高等師範学校卒業後、高等学校(リセ)の哲学教師として働く一方、労働運動に深く関与しその省察を著す。二度転任。34‐35年、「個人的な研究休暇」と称した一女工として工場で働く「工場生活の経験」をする。三度目の転任。36年、スペイン市民戦争に参加し炊事場で火傷を負う。40‐42年、マルセイユ滞在中に夥しい草稿を著す

今村純子 : 1967年、東京に生まれる。シモーヌ・ヴェイユのイメージ思考を軸に、美学・倫理学・表象文化論など領域横断的な活動をしている。現在、女子美術大学・武蔵野美術大学・慶應義塾大学・筑波大学非常勤講師および一橋大学大学院言語社会研究科特別研究員。1998年、東京大学大学院人文社会系研究科博士前期課程修了。2003年、京都大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得。哲学DEA(ポワチエ大学)、学術博士(一橋大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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シモーヌ・ヴェイユ

1909‐1943。フランスの思想家。パリのユダヤ系中流家庭に生まれる。アンリ四世校でアランに師事し、パリ高等師範学校を卒業後、哲学教師として各地のリセで教鞭を執る。1934‐35年、未熟練女工として工場で働き、労働者の不幸を体験。1936年、義勇軍兵士としてスペイン内戦に参加する。1940年、ナチ

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