シェーンベルク(1874-1951)

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CD 輸入盤

【中古:盤質A】 弦楽四重奏曲第2番(弦楽合奏版)、他 ステーン&ヴィンタートゥール・ムジークコレギウム管弦楽団

シェーンベルク(1874-1951)

中古情報

新品ジャケット
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:
A
特記事項
:
なし
コメント
:
録音:2005年9月及び2006年1月
:
HMV record shop オンライン

基本情報

ジャンル
カタログNo
60114252
レーベル
Mdg
Germany
フォーマット
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

(こちらは新品のHMVレビューとなります。参考として下さいませ。中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません。また、実際の商品と内容が異なる場合がございます。)

新ウィーン楽派
ベルク、ウェーベルン、シェーンベルク

新ウィーン楽派の3人の重要な作品を集めたアルバム。
 シェーンベルクの作品10(1908年作曲)は、無調や12音主義で知られるこの作曲家がまだ「嬰ヘ長調」と記しているもの。シェーンベルクはこの作品で調性作品の総決算を行ったとされており、音楽史上きわめて重要な作品。変奏曲の第3楽章を経て、ついに第4楽章で調性の放棄が行われます。第3、4楽章ではゲオルゲの『連祷』と『恍惚』の2つの詩が引用され、ソプラノで歌われるのも大きな特徴のひとつ。このアルバムでは、1929年に作曲者自身が編曲した弦楽合奏版によっています。
 ベルクの『抒情組曲』は、1928年に第2〜4楽章が弦楽合奏用に編曲されました。ツェムリンスキーの『抒情交響曲』からの引用があるため、ツェムリンスキーに献呈されていますが、実はフランツ・ヴェルフェルの姉であるハンナ・フックス=ロベッティンという女性との遂げられぬ愛が隠された作品でもあります。『7つの歌曲』は1908年には完成していたピアノ伴奏版を、1928年にオーケストラ伴奏用に作り直したもの。
 ヴェーベルンの作品はヴィンタートゥールに直接的な関係があります。1943年にこの地で初演、有名なパトロンのヴェルナー・ラインハルトに献呈されたのです。
 当アルバムでフィーチュアされたバラインスキーは、ドイツ出身のソプラノ歌手。ドレスデンやハンブルクの歌劇場他で活躍しており、新国立劇場には2001年の『ラインの黄金』ヴォークリンデ役でデビューしています。同劇場には2008年5月にも『軍人たち』のマリー役で出演する予定。
 ヴィンタートゥール・ムジークコレギウム管弦楽団は1875年創設。ヘルマン・シェルヘンやフランツ・ウェルザー=メスト、ヤーノシュ・フュルスト、ハインリヒ・シフらがシェフを務めてきました。MDGでは既にフランク・マルタンの協奏曲集(60112802)をリリースしていますので、そちらでも彼らの実力を聴くことが可能です。ヤック・ヴァン・ステーンは1956年生まれ。2002/03年のシーズンからこのオーケストラの首席指揮者を務めています。(ユニバーサルIMS)

・ベルク:7つの初期歌曲
・ベルク:『抒情組曲』から3つの小品
・ウェーベルン:管弦楽のための変奏曲 op.30
・シェーンベルク:弦楽四重奏曲第2番 op.10(弦楽合奏版)
 クラウディア・バラインスキー(S)
 ヴィンタートゥール・ムジークコレギウム管弦楽団
 ヤック・ヴァン・ステーン(指揮)

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