シェーンベルク(1874-1951)

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CD 輸入盤

【中古:盤質A】 セレナード、管弦楽のための変奏曲、他 クラフト&フィルハーモニア管、他

シェーンベルク(1874-1951)

中古情報

新品ジャケット
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:
A
特記事項
:
ケースすれ
コメント
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NAXOS/8.557522
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HMV record shop オンライン

基本情報

ジャンル
カタログNo
8557522
レーベル
International
フォーマット
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

(こちらは新品のHMVレビューとなります。参考として下さいませ。中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません。また、実際の商品と内容が異なる場合がございます。)

ロバート・クラフト・コレクション
シェーンベルク作品集第4集

ロバート・クラフトによるKoch Internationalから既発売音源からの移行発売。
 クラフトはストラヴィンスキーのアシスタントを勤め、後には養子縁組までした人物であったため、ストラヴィンスキー作品のスペシャリストとして知られていますが、シェーンベルクとも親交があり、1950年代から60年代にかけて全集を録音し、作曲家からも対位法のよく解る彼の演奏を気に入っていた旨の書簡が送られています。
 今回、KOCHより移行発売されるこのアルバムは、12音技法初期の作品、及びシェーンベルクの原点とも言えるバッハのトランスクリプションが収録された魅力的な構成となっています。
 『セレナード』はシェーンベルクが12音技法を確立したごく初期の作品。声楽を採り入れた第4楽章は完全な12音技法によっており、当時の彼自身の研究成果がよく反映されているのが特徴です。また、多楽章構成を採用し、マンドリン、ギターといった楽器を用いている点からも、作品タイトルの「セレナード」という言葉が、本来の意味あいでも使われていることがよくわかります。
 前述の4楽章にはバリトンを起用し、ペトラルカのソネット第217番のドイツ語訳を使用するなど声楽を加え、弦楽四重奏第2番を思わせるところもあります。
 他の使用楽器は、シェーンベルクが好んで使用したバス・クラリネットに、クラリネット、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロという編成で、弦楽器では、ピチカートを多用することで、ギター、マンドリンとの融合を感じさせるのが面白いところです。ブックレットに英語対訳を掲載。
 『変奏曲』は管弦楽作品最初の12音技法による作品です。序奏と主題9つの変奏と終曲からなり、序奏と第2変奏で「BACH」の音名を用いています。
 組み合わせとして、バッハのオルガン作品の管弦楽編曲を収録。クラヴィーア練習曲集第3巻の第1曲と終曲で前奏曲とフーガという構成を成す『聖アン』と呼ばれる作品から冒頭のクラリネットとバス・クラリネットの2重奏から始まり大オーケストラに発展していく「フーガ」、細分化された弦楽パートからチェロの独奏が美しく浮かび上がる『おお愛する魂よ、汝を飾れ』、明るい木管が印象的な『来たれ、創り主にして聖霊なる神よ』の3曲です。

シェーンベルク:
・セレナード(ドイツ語歌詞)
 スティーヴン・ヴァーコー(バス)
 チャールズ・ナイディック(クラリネット)
 アラン・R.ケイ(バス・クラリネット)
 ピーター・プレス(マンドリン)
 デイヴィッド・スタロビン(ギター)
 ロルフ・シュルテ(ヴァイオリン)
 トビー・アッペル(ヴィオラ)
 フレッド・シェリー(チェロ)
 20世紀クラシックス・アンサンブル
 ロバート・クラフト(指揮)

・管弦楽のための変奏曲

バッハ作品の管弦楽編曲集
・『聖アン』からフーガ
・『おお愛する魂よ、汝を飾れ』
・『来たれ、創り主にして聖霊なる神よ』

 フィルハーモニア管弦楽団
 ロバート・クラフト(指揮)

 1994年、1998年デジタル録音

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