サリヴァン、アーサー(1842-1900) レビュー一覧

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商品ユーザーレビュー

9件
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  • アーサー・サリヴァンの喜歌劇『ミカド』全曲と『イオ...

    投稿日:2024/05/03

    アーサー・サリヴァンの喜歌劇『ミカド』全曲と『イオランタ』抜粋を収録したCD。 アレクサンダー・ファリス指揮、サドラー・ウェールズ歌劇場管弦楽団&合唱団の演奏で収録。 指揮のファリスはイギリスの作曲家の軽い作品や喜歌劇等を中心に録音を残した指揮者。 サリヴァンの録音も多く、ミカドは他にハンブルク放送管弦楽団と抜粋録音を残している。 本CDはサドラー・ウェールズ歌劇場管弦楽団を振っての録音で、スタジオでのセッション録音ながら、小気味の良く、メリハリある演奏を披露している。 さすがに普段から演奏しているであろうレパートリーだけあって、手慣れた感がよく伝わってくる。 また歌手は知らない人物だが、おそらく劇場で活躍している人物なのだろう非常に楽しい歌だ。 録音は両方とも1962年に収録されたもの。 音質は十分聴ける水準だ。

    レインボー さん

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  • イギリスの作曲家、アーサー・サリヴァンは、コミック...

    投稿日:2022/07/01

    イギリスの作曲家、アーサー・サリヴァンは、コミック・オペラの作曲家として知られますが、劇音楽も手がけています。 ただ、あまり演奏されることもなければ、知名度も高くありません。 このCDは組曲『ヴェニスの商人』劇音楽『ヘンリー8世』及び『サファイアの飾り』序曲と『イン・メモリアル』を収録したものです。 指揮者はナクソス系列でイギリス音楽を録音した、アンドリュー・ペニー、演奏はRTAコンサート管弦楽団。 ここに収録された音楽は有名ではないですが、しっかりとしたメロディといかにもイギリス的な作風に仕上がっており、出来は悪くないです。 オケは厳密に言えばアイルランドのオーケストラですが、ペニーのタクトの下、作品の魅力を存分に引き出した好演奏と言えます。 リマスターしたとは書いてないですが、音は十分に聴けます。

    レインボー さん

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  • イギリスの作曲家、アーサー・サリヴァンのオペレッタ...

    投稿日:2021/03/06

    イギリスの作曲家、アーサー・サリヴァンのオペレッタから序曲と合唱曲を集めたもの。 1枚目はデッカが、ドイリー・カート・オペラ・カンパニーと組んで録音製作されたサリヴァンのオペレッタの全曲盤より序曲だけを抜粋した序曲集。 イジドール・ゴットフリーや、ロイストン・ナッシュ、マルコム・サージェントらの指揮に、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団や、コヴェント・ガーデン王立歌劇場管弦楽団、ロンドン新交響楽団らイギリスのオケが演奏した物で、オケは技量的にイマイチな団体もあるが、いずれも聴かせどころをしっかりと聴かせてくれる好演。 ただ年代の割に音質は良好ではあるが、一部割れがあるのは残念。 2枚目は前半4曲が演奏会用の作品で、チャールズ・マッケラス指揮する、フィルハーモニア管弦楽団と、上記のナッシュとロイヤル・フィルによる演奏である。 サリヴァンを得意としたマッケラスの演奏が良いのは分かると思うが、ナッシュの演奏もメリハリが聴いており、隠れた名演。 後半は、ジェームズ・ウォーカー指揮、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団&ドイリー・カート・オペラ・コーラスによる合唱曲集。 これはオペレッタの全曲盤とは別の録音のようだが、楽しい演奏。 この2枚組は、サリヴァンの魅力を手軽に味わえる一枚で、興味がある人はおすすめ。 尚、このCDの収録音源は翌年にデッカが発売した、サリヴァン・エディションにほぼ全て収録されており、オペレッタも序曲だけではなく全曲収録されており、気に入った人はそちらもおすすめ。

    レインボー さん

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  • サリヴァンの喜歌劇『ペンザンスの海賊』の全曲盤。 ...

    投稿日:2018/03/08

    サリヴァンの喜歌劇『ペンザンスの海賊』の全曲盤。 イシドール・ゴドフリー指揮、ロンドン新交響楽団の演奏で録音されたもの。 指揮者はサリヴァンのスペシャリストとも言うべき人物で、各レコード会社にサリヴァンの喜歌劇の録音を残している。 この盤の原盤は1957年に、デッカに録音された物で、その作品を知り尽くした見事演奏と、歌手の好演で、入門盤としても良い。 復刻も年代を考えればかなり良いだろう。 喜歌劇だけだと2枚目の収録時間がかなり余るためか、余白にはボーナスとして1950年代に録音されたサリヴァンの音源が収録されている。 アーサー・フィードラー指揮、ボストン・プロムナード・オーケストラによる『ミカド』序曲に始まり、ハリー・デイヴィッドソンと彼のオーケストラによる、サリヴァンの喜歌劇からのメロディを繋いだメドレー、および、合唱団による、喜歌劇からの歌を繋いだ音源と、2枚目は実質こちらがメイン。 演奏もなかなか良く、こちらも復刻は良好。

    レインボー さん

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  • サリヴァンと言えばオペラ作品が有名ですが、こうした...

    投稿日:2017/01/21

    サリヴァンと言えばオペラ作品が有名ですが、こうした管弦楽曲も書いており、このCDはそれらを集めた内容です。 メインの『アイルランド交響曲』は穏やかなメロディーが特徴的な知られざる良い作品であり、その他の作品もなかなか良いメロディーを持った佳曲で、あたりの一枚でした。 演奏はイギリスの指揮者、オーウェイン・アーウェル・ヒューズの指揮、BBCコンサート管弦楽団の演奏による物です。 オケはBBCの名前を冠したオケの中では他のオケほどクラシック色が強くなく、ポピュラーな曲が中心のレパートリーを誇るオケですが、ここではヒューズのタクトの下、繊細で表情豊かな演奏を聴かせてくれます。 イギリス音楽やサリヴァンのファンは持っておいて損はないでしょう。 録音、音質は良好。

    レインボー さん

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  • イギリスの作曲家、サリヴァンの作品は、名匠チャール...

    投稿日:2012/06/04

    イギリスの作曲家、サリヴァンの作品は、名匠チャールズ・マッケラスの演奏で知りました。この曲は、マッケラスが、得意としてよく取り上げていたもので、マッケラスの編曲版、楽しい作品です。交響曲3番「アイリッシュ」は、やはりアイルランド音楽に魅せられた元気で重厚、哀愁の作品です。ビートルズの出身地としても有名なリヴァプールは、アイルランドからの移民の多い街で、ビートルズも、多くのメンバーは、アイルランド系でした。彼の地のオーケストラと、イギリスの重鎮、ロイド・ジョーンズの、真面目な演奏。うってつけの組み合わせです。

    sunny さん |40代

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  • 表紙の写真のように、まあ、我々の世界からすれば遠い...

    投稿日:2010/06/09

    表紙の写真のように、まあ、我々の世界からすれば遠い話。作品もしっかり聴くほどでもないし、聴き流してもいいといえば、それなりのお叱りを受けるのだろう。縁遠さを感じるのは、やはり作品がドメスなのだろう。まあ演奏は端正で破綻なく、時にありがちな独りよがりな独唱者も見当たらず、録音含め及第点に一つ星をサービスしておこう。特売で安かったから。

    蓮華人 さん

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  • イギリスのオペレッタ作曲家として知られるサリヴァン...

    投稿日:2010/01/17

    イギリスのオペレッタ作曲家として知られるサリヴァン。日本では無名に近いがイギリスでは今も人気があるのか結構なCDが出ている。このCDはそんなサリヴァンのオペレッタの序曲をマリナーとアカデミー室内管弦楽団が録音した物。オペレッタの他にもまだサリヴァンが若い時シリアスな作曲家として活動していた時の演奏会用序曲や、劇音楽の序曲といった珍しい曲を収録しているのはマリナーらしい。演奏も大変よく、録音も良い優良盤。

    レインボー さん

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  • 指揮者のサージェントはライナーによればサリヴァンの...

    投稿日:2009/03/21

    指揮者のサージェントはライナーによればサリヴァンのオペレッタをたくさん録音していて、エキスパートとの事。 このCDの音源も8割は全曲盤からの抜粋だそう。(前述のライナーによる) 古い録音ながらまぁまぁの音質。サリヴァンの代表作は揃っているので、サリヴァン入門にぴったしだと思う。

    レインボー さん

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