サムイル・ヤーコヴレヴィチ・マルシャーク

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サムイル・ヤーコヴレヴィチ・マルシャーク

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784582835267
ISBN 10 : 4582835260
フォーマット
出版社
発行年月
2011年06月
日本
追加情報
:
48

内容詳細

ネコねえさんのお屋敷はどこの家よりも立派。ところが大変、大火事に。助けてくれたのは、貧しい子ネコたち。そして、みんなで家を建てることになり…。黄金コンビによるロシア絵本の古典的名作。

【著者紹介】
サムイル・マルシャーク : 1887‐1964。ロシア西部の工業都市ヴォロネジ生まれ。父は工場技術者。少年時代にサンクトペテルブルクへ移るが、ユダヤ系であるために迫害を受ける。詩才を認められ、文芸批評家スターソフの知遇を得、1907年から雑誌に詩を発表。ゴーリキーやシャリアピンの援助でロンドン大学に留学し、翻訳詩も多数紹介した。1920年、戦災孤児を励ますため、音楽家や画家や俳優と協力して、ロシア南部のクラスノダール市に“子どもの町”を設立。その町の子ども劇場のために児童劇を多数手がけた

ユーリー・ワスネツォフ : 1900‐1973。ロシア西部の都市ヴャトカ(現キーロフ)近郊の村で、司祭の家に生まれる。ペトログラード(現サンクトペテルブルク)の芸術文化研究所でマレーヴィチにキュビスムを学び、同時代の画家や最新の西欧絵画に触れる。芸術アカデミーで師事したレーベジェフに“国立出版所児童書部”に誘われ、挿絵を描くかたわら学校で美術を教えた。ロシアの豊かな民話の世界を深い愛情を込めて描き、国民的挿絵画家の地位を確立する

片岡みい子 : 新潟県生まれ。1975年、東京外国語大学ロシア科卒業。70年代半ばよりソ連の体制批判派を擁護する運動を始め、90年代は取材や支援活動で頻繁に訪露(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ままこ さん

    立派なお屋敷に住むゴージャスなネコねえさんと門番のネコじいさん。荒屋に住むみなしごの子猫が訪ねてきてもけんもほろろに追い返す。ある日お客さんを招いた後にお屋敷で大変なことが…。ユーリー・ワスネツォフさんのユーモラスでお洒落な絵も素敵。ロシアの風土も感じられるシニカルさとユーモアを兼ね備えた戯曲絵本にゃ😸

  • ぼんくらぼん さん

    【ロシア】『小さなお城』に続けてマルシャークの戯曲にワスネツォフのイラスト。華やかでリズミカルで、楽しかった。高慢ちきな奥様が火事で家を失い、たどりついたのは・・・。ロシアの子どもたちはマルシャークのお話を小さい頃から読んだり見たりして、みんな知ってるそうです。

  • おはなし会 芽ぶっく  さん

    ロシアの戯曲だそうです。ネコねえさんの家が火事になってしまい住めず、友だちの家を訪ねましたが追い返されてしまい…。

  • 寧々子 さん

    着飾った猫がポーズを取ったような表紙に惹かれて借りてきたのですが中を開いてビックリ! 普通の物語ではなく脚本になっていたからです〜 まるでお芝居を見ているような気分で読み進めました♪ お高くとまって着飾って豪華な家がご自慢なネコねえさんが、火事をきっかけに心を入れ替える物語。 色鮮やかな絵も素敵でした♪ 華やかな飾りのついた家が可愛らしくて好きです〜 華やかさと寒々しさ、動物たちのユーモラスな動きや嬉しそうな様子など描かれていました。 著者がこの物語を書いた経緯や込めた思いを知ると、いっそう感慨深いです。

  • 真尋 さん

    ロシアの有名な話らしいけれど、初読。脚本のような文字の並びで、絵本にしては文字が多め。猫の奥様のテンプレな悪役ポジションもだけど、客も結構酷いメンツ揃い。何故こいつらを招待したし。

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