仮面の帝国守護者 上 ハヤカワ文庫FT

サバア・タヒア

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784150205805
ISBN 10 : 4150205809
フォーマット
出版社
発行年月
2015年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
368p;16

内容詳細

反逆罪で帝国に兄を捕らえられたライアは、抵抗組織に兄を救出してもらう代わりに、女校長の動向を探るため、帝国守護者である仮面兵の養成所―軍学校に密偵として潜入した。だがささいな過失から冷酷な女校長によって虐待を受ける。そんな彼女を助けたのは、数十年に一人の逸材と称され、最優秀の成績を誇る軍学校最上級生のエリアスだった…ブラッククリフ軍学校を舞台にした、恋と友情と戦いの異世界ファンタジー!

【著者紹介】
サバア・タヒア : カリフォルニア州のモハーヴェ砂漠で育つ。新聞社で編集者としての夜間勤務のかたわら、『仮面の帝国守護者』を執筆した。現在はサンフランシスコ・ベイエリアで家族と暮らしている

原島文世 : 早稲田大学第一文学部卒、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 宇宙猫 さん

    ★★ 支配者階級のエリアスと抵抗組織のライアが交互に語る形式。負の感情がメインで若いためか支離滅裂なところもあって読むのが辛かった。背景の説明があまりないし人物描写も薄いのでラノベみたい。タイトルと表紙でヒーローとヒロインの活躍すると思わせているのもどうかと思う。

  • しゃお さん

    世界背景に関しては設定のみの描写で、あまり深くは描かれていません。しかしながら帝国の体制に反感を抱く貴族の若者と、虐げられる部族の少女、その二人の視点で交互に描かれる様子は、なかなかハラハラドキドキとさせられ読ませ、次第に二人が魅力的に感じてきたところで下巻へ!

  • 月華 さん

    図書館 新刊コーナーで上下巻セットで見かけて借りてみました。裏のあらすじを見て借りましたが、間違ってはいないけれど、私があらすじからイメージした内容とは違っていました。残虐なシーンがかなり多かったです。

  • Mipo さん

    ひさびさに読んだ異世界ファンタジーの長編。おもしろい。

  • さんご さん

    古代ローマっていうより、ピンポイントでスパルタだって思った。なにせ、帝国は名ばかりでほぼ出てこなくてブラッククリフの描写ばっかりだから。子供は家族から引き離され集団で軍事教練によりめちゃ厳しく育成されるところなんて、まさに。悩める主人公たちはありがちかなあ。スリリングで楽しめたけど上巻だけでは主人公ふたりの一人称なので背景が不足気味。こんな政治体制でなぜ500年も維持できてるのかも疑問。ああー校長の裏が知りたいー。

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サバア・タヒア

カリフォルニア州のモハーヴェ砂漠で育つ。新聞社で編集者としての夜間勤務のかたわら、『仮面の帝国守護者』を執筆した。現在はサンフランシスコ・ベイエリアで家族と暮らしている

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