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怪獣を解剖する 下 ビームコミックス

サイトウマド

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784047384224
ISBN 10 : 4047384224
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2025
Japan

Content Description

“トウキョウ”と呼ばれる超巨大怪獣の死骸の、解剖調査現場で働いている怪獣学者の本多昭(ほんだあきら)。
香山県本土から大豆島(おおどしま)へのフェリーを乗り逃してしまい、
困っていたところ魚行商人の雨宮(あめみや)に話しかけられ、雨宮の小型船で帰ることに。

「怪獣って鳴きよん?」
怪獣の音が聴こえるという雨宮に、興味を持ち‥‥!?
未知を既知に変え、昭の目指す未来とは?超厚【240p】で描かれる、空想研究エンターテインメント!

◎同時発売
BEAM COMIX『解剖、幽霊、密室』

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ☆よいこ

    漫画。(下巻)BW電子で購入▽怪獣の声を低周波として聞き取れる女性に導かれ、怪獣の死骸を発見した昭(あきら)たちは大豆島(おおどしま)の近くの「稲島(いなしま)」に上陸する。「怪獣は分解微生物と有毒物質双方の受け皿となって浄化装置の役割を担っている可能性がある」ところが大豆島上空に巨大な怪獣が出現し島から本土へと移動した。多くの被害者が怪獣災害に巻き込まれ、昭は自分の無力さに怯える▽災害に向かう研究者の決意と、現場隊員の決死の働きを描く。上下巻にきれいにまとめてあるのも高評価。面白かった。2025.4刊

  • keroppi

    「好奇心」を選択している。未知を既知にするために。怪獣を扱いながら、科学への姿勢や仕事への不安や取り組みを魅力的に描き出している。しかも、恋愛要素もしっかり入れながら。怪獣そのものも、変幻自在で美しい。

  • oldman獺祭魚翁

    怪獣の発する低周波が聞こえるという女性が登場。基本解剖と言ってもその基本はクジラの解剖がベースの様だ。そんな中で再び大豆島に飛行型怪獣が登場するが、上下と言う事はこれでお終いなのだろうか?少々宙ぶらりんな気もするが、まぁこんなものだろうか! 当初想像していた内容より理科系で理屈っぽい内容でした。

  • ぐうぐう

    「アンタもトウキョウから湧き出てきた二次怪獣やろが」この台詞に象徴されるように、本作は様々なメタファーで溢れている。それが文明批評や社会批判となって、この漫画に奥深さをもたらせるのだ。とはいえ、そのようなテーマ性に押し潰されず、ワクワクさせるストーリーを創造し、親しみを覚えるキャラクターを造形し、感動的なエンディングを描き切る作者の才能はただものではない。最終話に出てくる発信機のデザインは、映画『エイリアン』に登場したもので、またもやニヤッとしてしまった。

  • Mc6ρ助

    GWの自分へのご褒美(って、なんなんだ、毎日が日曜日なのに・・)。いろんなことが盛り込まれていてすごい作品だけど(傑作だと思うけど)、今のマンガはここまでモリモリでなければいけないんだろうか。いろいろ思うことがありすぎて受け止めきれない("選挙に行くだけでは支えきれない民主主義"は分からないではないけど、裏金、脱法な人々対策までみんなの責任・仕事なんて我々忙しすぎるよね、はまた、別の話・・、そんなこんなで少子化は進む)。でも、この本はみんなにお勧めしたいということはここに書いておかなければいけないと思う。

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