コートニー・ミラン

人物・団体ページへ

遥かなる夢をともに ライムブックス

コートニー・ミラン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784562044740
ISBN 10 : 4562044748
フォーマット
出版社
発行年月
2015年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
513p;15

内容詳細

巨額の遺産を相続したジェーンは、派手な装いと傍若無人な態度で社交界の噂の的になっている。彼女がそんな振る舞いをするのには、実は理由があった。病気の妹が成人するまではそばにいて、怪しげな治療を強要する後見人の叔父から守らなくてはという使命感から、結婚して家を離れることにならぬよう、わざと求婚者を遠ざけているのだ。ところがある晩餐会で、政治家を目指すオリヴァーと出逢ったジェーンは本当の自分を彼に見抜かれてしまう。クレアモント公爵の庶子である彼は、自らのつらい過去とジェーンを重ね合わせて気づいたのだ。孤独に押しつぶされそうだったジェーンは彼の存在によって救われていく。オリヴァーもまた、優しく見守るうちに彼女の素顔の魅力に心を奪われていった。そんな中、オリヴァーに悪意ある取引を持ちかける人物が現れて…。

【著者紹介】
コートニー・ミラン : コンピューター・プログラマーや犬の訓練士といった様々な職業を経て、2010年に作家デビュー。以来、ニューヨーク・タイムズやUSAトゥデイのベストセラー・リストの常連となり、RITA賞ファイナリストにも選ばれた人気作家である。現在はロッキー山脈のそばで夫と暮らしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • ネフェルティア さん

    ジェーンの言動が妹を守る為に求婚者を遠ざける為とは言え、すごい毒舌でびっくりしたけど、ジェーンが嫌な男をやりこめる姿はあっぱれ(笑)。それにしても、コルセットの威力はすごい。ヒストリカルを読んでいると、コルセットの描写はたまに出てくるけど、ウエスト93cmが78cmになるなんて、ここまですごいとは思わなかった。オリヴァーにとってジェーンは会いたくて会いたくて仕方ない人だというのがナイス。前作に引き続き、あまりないタイプのロマンス本で新鮮だった。

  • まみ子 さん

    ヒーロー以外のキャラ達が濃すぎて、読むのに少し疲れましたが、話は細かく繋がってて面白かったです。ヒロインのドレスの描写には笑を、叔母の話は涙を誘われました。従兄弟のセバスチャンがなんとも意味深な状況に陥っていたので続きが気になります。

  • ふーちゃん さん

    派手な装いと傍若無人な態度で、結婚を遠ざけていたジェーンが、その魂胆を気づいたオリヴァーとひかれつつも自分の理想とする政治家では、彼女を受け入れられないと思っていたけど、ありのままの彼女がいいんだとわかってハッピーエンド。良かったけどね。

  • りり さん

    ★★★☆☆久しぶりに新刊のヒストリカルをあらすじ買い。ミランの長編は初。じつは蝶だと見抜かれたら好きになちゃうよねぇ。ヒーローのおぞましいドレスの表現が面白かった。妹が意外と積極的。悪くはないけど好みの作風ではなく、もっとタイトでスッキリした物語を読みたかった

  • romance_holic さん

    かつてこんな奇天烈な装い、攻撃的で強烈な言動をしたヒロイン令嬢はいたでしょうか。財産目当てに言い寄られたくないと極端な彼女。嫌らしい人物をやりこめるシーンはわくわく。ヒーローは、よりよい世界を作る政治家としての野心のために、ある人を虐げることになってもよいのかと、悩みます。両極端のようにもみえるふたつの個性ですが、社交界からは心から歓迎される存在ではないという共通点、共感から惹かれあう様子は自然でいい雰囲気でした。つっぱることでいっぱい傷ついても、個性を殺さなくても、幸せが待っているという結末は◎

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品