コスタス・カンプラーキス

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生物学者のための科学哲学

コスタス・カンプラーキス

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784326103195
ISBN 10 : 4326103191
フォーマット
出版社
発行年月
2023年02月
日本
追加情報
:
363p;22

内容詳細

生物学の現場に、最前線の科学哲学を!よりよい科学の実践にとって、哲学は贅沢品でなく必需品なのだ。

目次 : なぜ生物学者は科学哲学に目を向けるべきなのか?/ 生物学における説明は何から構成されているのか?/ 生物学的知識とは何か?/ 生物学における理論とモデルとは何か?/ 生物学の概念はどのように使用され、どのように変容するのか?/ なぜ多くの生物学の概念がメタファーであることが問題になるのか?/ 概念はいかにして科学を前進させるのか?―進化生物学を例として/ 概念分析は科学の実践にとっていかなる貢献があるのか?―文化進化学を例として/ 生命科学者はどのような方法を用いるのか?―略史と哲学的含意/ 地球上の生命の歴史を科学的に復元することは可能なのか?―生物科学と太古の歴史/ 生物分類の基盤は何か?―自然の体系の探索/ 生物科学における科学論争とはいったいどのようなものなのか?/ 生物科学において事実と価値はどのような関係にあるのか?―社会のなかの生物学/ 創造論の時代の哲学者―生物学の哲学に携わった50年で学んだこと、生物学者に伝えたいこと/ 生物学者に科学哲学を教えるにはどうすればよいか?

【著者紹介】
鈴木大地 : 筑波大学生命環境系助教、北海道大学人間知・脳・AI研究教育センター(CHAIN)客員研究員。博士(理学)。日本学術振興会特別研究員(PD)などを経て、現職

森元良太 : 北海道医療大学准教授。1975年、広島生まれ。慶應義塾大学大学院文学研究科博士課程修了。博士(哲学)

三中信宏 : 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構農業環境研究部門専門員、東京農業大学客員教授。1958年、京都生まれ。専門分野は進化生物学・生物統計学

大久保祐作 : 情報システム研究機構データサイエンス共同利用基盤施設データ同化研究支援センター特任研究員、同統計数理研究所モデリング研究系および統計思考院特任研究員。北海道大学環境科学院にて博士(環境科学)。株式会社調和技研リサーチャー、北海道大学人間知・脳・AI研究教育センター特任研究員を経て現職。専門分野は主に生態・進化学における統計的手法の開発応用と、その科学哲学的側面

吉田善哉 : ミネソタ大学哲学科博士課程。1990年、英国生まれ。修士(哲学)。専門分野は科学哲学・生物学の哲学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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