ゲオルク・グロデック

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エスとの対話 心身の無意識と癒し

ゲオルク・グロデック

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784788508149
ISBN 10 : 4788508141
フォーマット
出版社
発行年月
2002年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
20cm,352p

内容詳細

フロイト・ユングと並ぶ「無意識」探索の第三の男、ヴァイツゼッカーと照応する「病と人」の探究者G.グロデックが大胆にも繰り広げる“生”の世界。命の源“エス”の誕生に立ち会い、心身論の軌跡を辿るなかで「ひとが生きること」の本質を問い直す。

目次 : 分析論(身体疾患に対する精神の関与と精神分析療法/ 身体の精神分析について)/ 治療論(病いの意味/ 精神療法の原則/ 夢の作業と身体症状の作業/ 心因というものがあるのだろうか/ マッサージ)/ 生命論(エスについて)

【著者紹介】
ゲオルグ・グロデック : 1866年、ドイツのバート・ケーゼンに生まれる。ベルリン大学医学部卒業。皮膚科教授シュヴェニンガーに師事し、温浴療法、マッサージ、食餌療法などの経験医療を学ぶ。1900年、バーデン=バーデンでサナトリウムを開業。癌や結核など慢性疾患の治療にあたり、ヨーロッパ各地から難病患者が訪れたという。シェークスピア、ゲーテ、ニーチェより思想的影響を受け、独自の医療論・生命論を展開、臨床のかたわら精力的に講演や執筆活動を行う。1917年にフロイトと出会い、精神分析学界と交流をもつ。彼の思想の中心概念である生命原理としての“エス”は、フロイトによって変更を加えられて精神分析学に導入された。1934年、心不全により死去。「心身医学の父」と呼ばれる

野間俊一 : 1965年、香川県に生まれる。1990年、京都大学医学部卒業。1994‐1996年、ドイツ、ヴュルツブルグ大学精神療法・医学的心理学研究所にて研究に従事。現在、京都大学医学部精神科神経科助手。専門領域は、精神病理学、心身医学、リエゾン精神医学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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