縄文時代にタトゥーはあったのか

ケロッピー前田

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784336066541
ISBN 10 : 433606654X
フォーマット
出版社
発行年月
2020年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
大島托 ,  
追加情報
:
276p;19

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

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  • たまきら さん

    トライバルタトゥーの進化ものとして、アートを楽しむ一冊です。タトゥーアーティストの大胆な線が素敵。アイヌの人たちを始め日本にも鯨面とよばれた刺青の文化があったので、すんなりタイトルは頭に入りますが、考古学を楽しみたかった人にはちょっと肩透かしかもなあ。人工皮膚に彫ってもらったデザインが素晴らしく、これは今後コレクションとして広まりそうだな…と思いました。

  • 宇宙猫 さん

    ★★★ 縄文時代にタトゥーはあったのか、縄文とタトゥーの関係、縄文と海外の文様・タトゥーとの関係を調べ妄想的に理論を打ち立てている。読み物としては面白いけど、ちょっと強引。文化的アイデンティティの象徴としてタトゥーがブームとなっているというのは興味深い。

  • 冬佳彰 さん

    ちょっと俺がイメージしていた内容とは違ったのかな?俺が興味があったのは、第一章の「アカデミックな世界での縄文タトゥー論争」あたりか(早すぎじゃん)。そーねー、まあ昔からあったが、自分のルーツを縄文に置きたがる傾向みたいなものか?現在の自分のポジションに対する意味付けを、ルーツの共同幻想を縄文文化に置くことで優越化するってのかな。まあ、人間の幻想は個々人で自由だし、もちろん俺自身の幻想も相対的なものだけどね。それは置いといて、南方文化と日本の関係とか考えれば、縄文に刺青の文化があったとしても驚きはしないな。

  • manabukimoto さん

    縄文時代を特徴付ける力強い「縄文」模様。土偶に見出されるそれらの文様から、縄文人もタトゥーを施していたのではないか?という見立てから展開される比較文化論。 土偶にせよ、火焔式土器にせよ、人が人を見立てて創ったのだとしたら、その文様が人に刻まれていても不思議はない。 ポリネシアなどのタトゥー文化や、現代における世界的なタトゥーの隆盛。岡本太郎の縄文土器の美術的再定義の話など、何もかも興味深い。 職員のタトゥーの有無を調査した市長がかつていた。無知のなせる所業。 タトゥーへの愛といにしえへの想いを馳せる一冊。

  • 四不人 さん

    面白い。結局縄文人のタトゥーは確証できないが、そこがいい。そこを無理押しするのではなく、そこに根ざした新しいアートを創成するという姿勢がとてもいい。知らないことが沢山載っていて大変楽しい。タトゥーに興味が湧くが、まだ敷居が高いなあ。簡単には変更できないというのが良くも悪くも大変。

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