秘密 上 創元推理文庫

ケイト・モートン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784488202071
ISBN 10 : 4488202071
フォーマット
出版社
発行年月
2019年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
359p;15

内容詳細

1961年、少女ローレルは恐ろしい事件を目撃する。突然現われた見知らぬ男を母が刺殺したのだ。死亡した男は近隣に出没していた不審者だったため、母の正当防衛が認められた。男が母に「やあ、ドロシー、久しぶりだね」と言ったことをローレルは誰にも話さなかった。男は母を知っていた。母も男を知っていた。彼は誰だったのか?ケイト・モートンが再びあなたを迷宮に誘う。

【著者紹介】
ケイト・モートン : 1976年、南オーストラリア州ベリに三人姉妹の長女として生まれる。クイーンズランド大学で舞台芸術とイギリス文学を修めた。夫と三人の息子とともに、ロンドン在住。2006年に『リヴァトン館』で作家デビュー

青木純子 : 1954年東京生まれ。早稲田大学大学院博士課程満期退学。訳書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Kircheis さん

    ★★★★★ いつもの作品と変わらず、ドリーとローレルという母娘の視点と時代をコロコロと入れ替えつつ、母親の知られざる過去とそれが後の殺人にどう繋がるかを探っていく話。 モートン作品を続けて読んでいるため、若干のマンネリ感を感じるもののやはり面白い。今作も悲劇的な真相が予想されるが、さてどうなるか。 ドリーにショックな出来事があったことが分かったところで下巻へ。しかし、何故ヴィヴィアンにそこまで執着するのかわけが分からんなぁ…

  • キクチカ いいわけなんぞ、ござんせん さん

    死にかけている母親の、知らされていない過去とは何か。いやーな予感しかないが下巻にいく。

  • わたなべよしお さん

     う〜ん、「忘れられた花園」の方が面白かったような。前作は、現代の調査によって、秘められていた過去が明らかになっていくというパターンだったが、今回は過去についても普通に描かれていく。しかも、やや思わせぶりな記述が多いので、ストレスがたまる。そりゃ、全部書くわけにはいかないという事情も分かるが、読む方には関係ないからなぁ。ただ、上巻の最後の方から少し読ませるようになってきました。

  • kaoriction さん

    長い間、本棚で埋もれていたこの『秘密』の扉をやっと開けた。前作の『忘れられた花園』を上巻の途中でドロップアウトしているのだが、こちらはその扉に鍵を差し込んだ途端に先を先をと歩む足が…もとい、ページを繰る手が止まらない。2011年と1941年辺りを行ったり来たり、ローレルとドロシーを行ったり来たり。その作品世界に入り込むまでに少々の時間は要したけれど、ひとつひとつの扉を開けて行くワクワク感とドキドキ感と言ったら!久しぶりに 読書 という読書をしている。そして文学 を感じる。さぁ、下巻の鍵をすぐ開けなくちゃ。

  • ゆーかり さん

    農場で暮らす一家の長女ローレル。父、母、妹たち、そして赤ん坊の弟。田舎暮らしの幸せな家族としか思えなかったのに、ある時訪ねて来た見知らぬ男を母が刺すのを目撃する。男は何者なのか、なぜ母は殺してしまったのか。事件は正当防衛とされ謎はその場では明かされない。50年後女優となったローレルは病床の母の元を訪ね、母の過去を探り出す。現代と戦時中の若い頃の母の話が交差して描かれる。ミステリーというかノベル?ヴィヴィアンとの間に何があったのか。本当に親友だったのか?下巻へ進みます。

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ケイト・モートン

1976年、南オーストラリア州ベリに三人姉妹の長女として生まれる。クイーンズランド大学で舞台芸術と英文学を修めた。現在は夫と三人の息子とともにロンドン在住。2006年に『リヴァトン館』で作家デビュー

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